東進が厳選した全国の大学情報を掲載!志望校選びに役立つ情報・卒業生や現役大学生の“ナマの声”満載!

大学案内 > 東京大学 > 学部・学科情報

目次

科類の選択をして下さい。

理科一類
理科二類
理科三類
文科一類
文科二類
文科三類
全て

学部の選択をして下さい。

理学部
工学部
薬学部
農学部
教養学部(前期課程)
教養学部(後期課程)

学部の選択をして下さい。

理学部
工学部
薬学部
農学部
教養学部(前期課程)
教養学部(後期課程)

学部の選択をして下さい。

医学部
教養学部(前期課程)
教養学部(後期課程)

学部の選択をして下さい。

法学部
教養学部(前期課程)
教養学部(後期課程)

学部の選択をして下さい。

経済学部
教養学部(前期課程)
教養学部(後期課程)

学部の選択をして下さい。

文学部
教育学部
教養学部(前期課程)
教養学部(後期課程)

学部の選択をして下さい。

理学部
法学部
経済学部
工学部
医学部
薬学部
農学部
文学部
教育学部
教養学部(前期課程)
教養学部(後期課程)

理学部

原理や法則から自然の本質を探究し、 人類の未来を切り開く人材を育成する

理学部定員入学金282,000円学べる学問生物 地球環境 生物資源 数学 物理 化学 航空宇宙 情報科学
308人年間授業料535,800円

【特色】10学科で構成されている。フィールドワークや実験など、学部によって重視する授業形態が異なる。
【進路】卒業生の約9割が大学院に進学し、さらに専門知識を習得する。金融・保険業などに就職する者もいる。

取得できる免許・資格教員免許(中-数・理、高-数・理・情)
主な出身者五神真(東京大学総長)、江崎玲於奈(ノーベル物理学賞受賞者)、小柴昌俊(ノーベル物理学賞受賞者)、太田博道(長崎県立大学副理事長・学長)、有馬朗人(武蔵野学園学園長)、金森博雄(カリフォルニア工科大学名誉教授)、米田穣(東京大学教授)、加藤泰浩(東京大学大学院教授)、塚谷裕一(東京大学大学院教授)、池森俊文(一橋大学大学院特任教授)、唯美津木(名古屋大学大学院教授)、鎌田浩毅(京都大学大学院教授)、藤田一郎(大阪大学大学院教授)、福山秀敏(東京理科大学教授)、橋本和仁(国立研究開発法人物質・材料研究機構理事長)、前田英作(NTTコミュニケーション科学基礎研究所所長)、渡部潤一(国立天文台副台長)、水留浩一(スシローグローバルホールディングス社長兼CEO)、畑正憲(作家)、郷原信郎(弁護士)、中島さち子(ジャズピアニスト)
学科・コース・専修一覧
数学科(45)演習を重視したカリキュラムによって、現代数学の基礎だけでなく、暗号理論やアルゴリズムに関わるコンピュータ関連の数理など現代社会で脚光を浴びている高度な数学理論も学ぶことができる。実社会において、数学を通じて養われた正確な論理性や物事を追究する姿勢を様々な分野で活かすことのできる人材を育成する。
情報科学科(30)最先端の情報科学研究に必要とされる知識を習得するため、計算機科学の基礎科目を主としたカリキュラムが組まれている。数学、論理学、アルゴリズムの基礎、計算システムの構成、人工知能などに関連する講義に加えて、ソフトウェア開発やプロセッサ作成などの実験や演習も実施する。
物理学科(70)世界的にも卓越した物理学者である教授陣により、物理学の幅広い分野をカバーした教育が行われている。3・4年次では量子力学、統計力学、電磁気学、相対論などの物理学の基礎となる講義だけでなく、充実した実験カリキュラムも用意されている。理論、演習、実験をバランス良く学ぶ。
天文学科(10)将来、天文学や他の分野において第一線で活躍できる研究者や教育者、あるいは国際的プロジェクトや学際的プロジェクトの中核となる研究者や教育者を育成する。3年次には天文学科、天文学教育研究センター、木曽観測所、国立天文台、宇宙科学研究所などの最新の研究設備を用いた実験や実習を集中的に行う。
地球惑星環境学科(20)物理学、化学、生物学の法則を理解することで、地球や惑星での環境の変動や生命の進化及びそれらの相互関係を実証的に解明することを目的としている。世界各地においてフィールドワークを行い、その中で採取した試料を化学、生物学の両面から分析する実習などを通して、自然現象の理解に必要な基礎学力と論理的思考を育成する。
地球惑星物理学科(32)地球、惑星、太陽系の過去、現在、未来を解き明かすことを目的に、数学や物理学を中心とした広範な科学的知識とそれを活用する能力を身につける。4年次には地球惑星物理学特別演習や地球惑星物理学特別研究が開講され、論文の講読法や主体的な問題解決の方法を学ぶ中で研究の手法を学んでいく。
化学科(45)分子という概念にもとづいて複雑な物質の示す性質や現象を理解する力を養うために、実験を特に重視している。3年次には無機及び分析化学、有機化学、物理化学の各分野での実験を行う。3年次の実験と4年次の卒業研究を除き、多くの科目は自由に選択することができ、物理学科や生物化学科などの他学科の講義も聴講が可能である。
生物化学科(20)多彩な生命現象の根底に存在する普遍原理を分子レベル、遺伝子レベルで解明し、それらを理解すべく研究を行う。総合的な科学知識のうえに立った研究を行うべく、生物学だけでなく物理学や化学の知識の習得も重視する。ゲノム科学の発展に伴い、医学や生物情報科学との連携を深めている。
生物学科(24)地球上の生物の生命活動や進化の法則の理解を大きな目的とし、附属植物園や屋久島、附属臨海実験所などでの野外実習や実験を重視したカリキュラムが設定されている。3年次には人類学を中心に学ぶA系と基礎生物学を中心に学ぶB系の2つのコースにゆるやかに分かれ、4年次に研究室に配属される。
生物情報科学科(12)理学部で最も新しい学科で、生命システムを生命科学と情報科学の両面から解き明かすことを目的とする。既存の学問分野をまたぐ幅広い視点を持ち、生命科学と情報科学の双方の専門性を兼ね備えた人材を育成する。実験と情報分析の両方のアプローチによって生命をシステムとして理解するための研究手法を学ぶ。

工学部

日本のみならず世界をリードする、 工学分野の最先端研究を推し進める

工学部定員入学金282,000円学べる学問社会 国際 生物 地球環境 生物資源 数学 物理 化学 機械 土木・建築 環境工 電気電子 航空宇宙 エネルギー 情報科学
984人年間授業料535,800円

【特色】16学科で構成されている。専門性を深める講義に加え、演習や見学などで創造性を高める。
【進路】卒業生の約8割が大学院に進学する。就職先は製造業、サービス業、情報・通信業などが多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-数、高-数・情・工業)、測量士(補)、電気通信主任技術者、電気主任技術者、建築士(一・二級、木造)、技術士(補)
主な出身者鳩山由紀夫(第93代内閣総理大臣)、根岸英一(ノーベル化学賞受賞者)、三村信男(茨城大学長)、村上雅人(芝浦工業大学長)、佃和夫(成蹊学園理事長)、安田浩(東京電機大学長)、岡部洋一(東京大学名誉教授、放送大学名誉教授)、山田一郎(東京大学名誉教授)、隈研吾(建築士、東京大学教授)、吉田直紀(東京大学大学院教授)、杉山正和(東京大学大学院教授)、古澤明(東京大学大学院教授)、柴田直哉(東京大学大学院准教授)、森成隆夫(京都大学大学院准教授)、竹内昌治(東京大学生産技術研究所教授)、笹川崇男(東京工業大学科学技術創成研究院准教授)、小川誠二(東北福祉大学特任教授)、宮田昌悟(慶應義塾大学准教授)、宮村一夫(東京理科大学教授)、荒川薫(明治大学教授)、磯崎新(磯崎新アトリエ設立者)、小宮山宏(三菱総合研究所理事長)、甲田彰(科学技術振興機構理事)、安永竜夫(三井物産社長兼CEO)、大宮英明(三菱重工業会長)、中西宏明(日立製作所会長)、川村隆(東京電力ホールディングス会長)、大橋徹二(コマツ社長兼CEO)、斎藤保(IHI会長)、山内隆司(大成建設会長)、村田誉之(大成建設社長)、宮本洋一(清水建設会長)、青柳俊彦(JR九州社長)、白石達(大林組社長)、尾崎裕(大阪ガス会長)、柳弘之(ヤマハ発動機社長)、片山正則(いすゞ自動車社長)、碓井稔(セイコーエプソン社長)、岡本浩一郎(弥生社長)、奥原主一(日本ベンチャーキャピタル社長)、柳沢幸雄(開成学園校長)、野口聡一(宇宙飛行士)、大西卓哉(宇宙飛行士)、槇文彦(建築家)、西村浩(建築家)、猪子寿之(ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表取締役)、新実徳英(作曲家)、田丸雅智(ショートショート作家)、ときど(プロゲーマー)、伊原木隆太(岡山県知事)、志位和夫(衆議院議員)、石井啓一(衆議院議員)、澤田彩香(NHKアナウンサー)、菊川怜(タレント、女優)、石井てる美(お笑い芸人)
学科・コース・専修一覧
社会基盤学科(51)人間が文化的な生活を営むうえで必要な環境を創造する社会基盤学を学ぶ。工学基礎系の科目と技術論を扱う科目を学ぶ設計・技術戦略、工学や人文学、計画論などをおもに学ぶ政策・計画、社会科学系基礎科目の他、国際プロジェクトに関する社会現象を扱う科目を学ぶ国際プロジェクトの3つのコースから構成される。
建築学科(57)耐震、快適な住環境、修復・保全工学などの技術分野に加え、社会学や経済学、心理学に関わる分野も学びながら、習得した知識と創造力を活かして建築と設計を行うことのできる人材を育成する。建築設計製図では、1・2カ月ごとに図面や模型を製作することで建築の基礎を演習する。
都市工学科(53)演習と実験に多くの時間を割き、課題を発見し解決する力を養う。2つのコースから構成される。都市環境工学コースでは安全で快適な生活環境を創造するために現状の問題点を把握し解決策を提示できる人材を育成する。都市計画コースでは時代と共に変化する都市の状況と課題を把握して適切な都市施策を打ち出せる人材を育成する。
機械工学科(92)設計や生産技術全般を対象とし、機械工学の研究と教育を通して、安全で豊かな生活を実現できる研究者を育成する。基礎工学からナノテクノロジー、医療工学までを融合して産業システム全体に貢献すると共に、技術だけではない総合的視野に立ったものづくりを行う。エンジン製作など実践的な授業や実習が充実している。
機械情報工学科(41)人間、機械、情報を結ぶ理論とシステムを創造できる視点を持ち、綿密な思考を行うことのできる人材を育成する。実際の設計や製作に必要な知識や経験を習得するための演習も充実している。3年次の冬に行われる自主プロジェクトでは、企画から設計、制作、発表までを学生自身が取り組む。
航空宇宙工学科(55)展開速度が速く技術集約性の高い航空宇宙技術に対して、多くの学問の知識を活かしてその発展の先導的役割を担う人材を育成する。3年次冬学期から航空宇宙システム、航空宇宙推進の2つのコースに分かれる。どちらのコースにも基礎工学から卒業論文、卒業設計までの科目が設けられ、それぞれの分野における技術体系を学ぶことができる。
精密工学科(45)ロボテクとプロテクという2つの技術領域の基礎から応用までを幅広く扱う。機械物理、情報数理、計測制御の基礎工学を土台に、メカトロニクス、設計情報、生産の3つの分野を中心としたカリキュラムを展開している。実習やインターンシップなどを通じて、先端技術の研究現場で役立つ実践力と課題探究力を養う。
電子情報工学科(123)情報系の科学と技術を中心に学ぶ。定員は電気電子工学科と合わせて123名であり、電気電子工学科の必修科目も履修可能である。3年次の冬学期から情報的領域のメディア情報・コンテンツ・人間、コンピュータ・ネットワーク、横断的領域のシステム・エレクトロニクス、もしくは2つの物理的領域といった合計5つの領域のいずれかに分かれる。
電気電子工学科(123)物理系の科学と技術を中心に学ぶ。定員は電子情報工学科と合わせて123名であり、電子情報工学科の必修科目も履修可能である。3年次の冬学期から物理的領域のナノ物理・光量子・バイオ、エネルギー・環境・宇宙、横断的領域のシステム・エレクトロニクス、もしくは2つの情報的領域といった合計5つの領域のいずれかに分かれる。
物理工学科(52)物理を基盤に新しい学問と産業を切り開いていく人材を育成する。数学と物理の基礎を学ぶと共に、量子情報やソフトマター物理などの物性物理の基礎と応用も学習する。講義だけでなく実習や実験なども重点的に行う。卒業生の多くは大学院に進学するが、一方で卒業生による支援を含めた様々な就職指導にも力を入れている。
計数工学科(60)数学と物理をベースとした情報関連の知識や技術を持ち、普遍的な概念や原理、系統的な方法論を探究できる人材を育成する。様々な現象の本質をモデル化し、数理的方法論を構築して問題解決を図る数理情報工学、ロボットや生命、通信などについて認識(計測)と行動(制御)に関する研究を行うシステム情報工学の2つのコースから構成される。
マテリアル工学科(78)人工臓器や人工ウイルスなどの人間の健康に寄与する生体材料について学ぶバイオマテリアル、産業や都市生活を支える金属やセラミックスなどについて学ぶ環境・基盤マテリアル、高度情報社会の発展に貢献するナノスケールで制御される物質とその作成過程を学ぶナノ・機能マテリアルの3つのコースを設置している。
応用化学科(53)物質を様々にデザインすることで、社会の役に立つ新しい機能を生み出すことを目的とする。あらゆる科学技術において根本となる化学や物理学、数学などの基礎学問の習得に力を入れたカリキュラムを設定している。そのようにして培った基礎をもとにエネルギー変換や貯蔵、環境浄化、医療、情報処理などを研究し、社会貢献を目指す。
化学システム工学科(46)化学を基礎とし、様々な知識を統合して現実の課題全体を1つのシステムとしてとらえるシステム的思考を身につける。特に、環境、エネルギー、安全の分野を中心とした幅広い視野から様々な問題に取り組む。研究室のテーマは多岐にわたり、それぞれの研究室が明確な目的を持って相互に協力しながら研究を行っている。
化学生命工学科(49)従来は別々に発展してきた「化学」と「生命」の研究領域を工学的素養のうえで融合させ、「分子」を共通のキーワードとして次世代の科学技術を構築する。化学と生命工学の基礎を学ぶ講義に加え、実験と演習を通して4年次から開始する卒業研究に必要な技術を身につける。
システム創成学科(129)環境、エネルギー問題を社会科学面や技術面から研究する環境・エネルギーシステム、デザインとマネジメントを統合し、より良いシステムや社会を実現するシステムデザイン&マネジメント、ものづくりを総合的に学んで新製品やサービス、社会システムの創造を目指す知能社会システムの3つのコースを設置している。

薬学部

物質、生命、医療の側面から、 薬を研究し、社会に貢献する人材を育成する

薬学部定員入学金282,000円学べる学問化学 薬
85人年間授業料535,800円

【特色】学部進学時は共通授業を行い、4年次に研究者を育成する薬科学科と薬剤師を育成する薬学科に分かれる。
【進路】薬科学科では9割超の者が大学院に進学し、薬学科では一般企業などに就職する者が多い。

取得できる免許・資格薬剤師
主な出身者永田恭介(筑波大学長)、西島正弘(昭和薬科大学長)、手代木功(塩野義製薬社長)、池谷裕二(東京大学教授)、大谷壽一(慶應義塾大学教授)、加藤友朗(医師、コロンビア大学教授)、喜多喜久(小説家)、藤井基之(参議院議員)、大宮エリー(脚本家)、木村美紀(タレント)
学科・コース・専修一覧
薬学科(85)6年制。定員は薬科学科と合わせて85名である。成績や志望動機などにより4年次に学科別の研究室に分かれる。単なる職業訓練とは一線を画した高度な薬剤師教育を行い、国民医療の担い手として医療薬学の分野を先導する人材を育成する。病院と薬局での約半年間の実務実習などを通して、高度で実践的な医療薬学の知識や技術を身につける。
薬科学科(85)4年制。定員は薬学科と合わせて85名である。成績や志望動機などにもとづき4年次に学科別の研究室に分かれる。創薬科学や基礎生命科学分野で活躍する研究者の育成に力を入れている。研究者を目指す場合でも医療の現場を直接体験することが可能である。所定の科目や実習を履修すれば薬剤師国家試験の受験資格を得ることもできる。

農学部

日本各地に農場や演習林など多彩な施設を展開し、 食料、生命、環境の諸科学を探究する

農学部定員入学金282,000円学べる学問生物 地球環境 生物資源 農・林業 獣医 水産 化学 土木・建築
296人年間授業料535,800円

【特色】充実したフィールドワークに加え、リベラルアーツ教育を通じて農学を学ぶ者としての素養を身につける。
【進路】獣医学課程の卒業生は2割超が大学院に進学する。その他の課程の卒業生は約7割が大学院に進学する。

取得できる免許・資格教員免許(中-理・社、高-理・地歴・公・農)、建築士(一・二級、木造)、獣医師
主な出身者石田朋靖(宇都宮大学長)、後藤英司(千葉大学大学院教授)、荒田明香(東京大学大学院特任助教)、土屋俊幸(東京農工大学大学院教授)、西村和雄(京都大学名誉教授)、針谷敏夫(明治大学教授)、松井鉄也(プリマハム社長)、眞鍋淳(第一三共社長兼COO)、出雲充(ユーグレナ社長)、三浦瑠麗(東京大学政策ビジョン研究センター講師)、太田朋子(国立遺伝学研究所名誉教授)、平野達男(参議院議員)
学科・コース・専修一覧
応用生命科学課程(154)生命現象を様々な手法で解明、応用する生命化学・工学、持続可能な生物生産システムについて学ぶ応用生物学、森林生態系を形作る動植物や微生物を研究する森林生物科学、水圏における生命現象を学ぶ水圏生物科学、動物機能の多面的利用を目指す動物生命システム科学、生物素材を学ぶ生物素材化学の6つの専修からなる。
環境資源科学課程(112)緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学、農業・資源経済学、フィールド科学、国際開発農学の7つの専修がある。環境の保全と創造に関わる科学と技術の習得を通して、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献することのできる人材を育成する。
獣医学課程(30)6年制。動物と人類のより良い関係を構築し、両者の健康と福祉の向上を目指す。獣医学の基礎科学と応用技術及び動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献できる人材を育成する。附属施設として動物医療センターを持ち、臨床実習や研究の場として学生に広く活用されている。

教養学部(前期課程)

入学後の約2年間を通じた「リベラル・アーツ」で、 幅広い見識をはぐくむ

教養学部(前期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 法 政治 心理 生物 地球環境 数学 物理 化学 情報科学 健康科学
2,960人年間授業料535,800円

【特色】前期課程で教養教育を受けたのち、進学選択制度によって10の学部の中から進学先を選択する。
【進路】文科、理科各類の進路先学部は別表のとおりである(なお、以下の各科類の定員は前期試験のもの)。

学科・コース・専修一覧
文科一類(401)法学や政治学など社会科学全般の基礎的な領域を中心に学習する。その他にも哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲に及ぶ人文科学系科目の履修が求められ、人間と社会に関する幅広い知識と見識を養う。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は法学部である。
文科二類(353)経済などの社会科学を中心に、文科一類と同様に哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲の人文科学を学び、人間や組織について幅広く理解する。さらに、理系科目を含む総合科目を自ら選択することで多彩な学習領域を形成していく。おもな進学先は経済学部である。
文科三類(469)言語、思想、歴史などの人文科学を中心に学習しながら、関連する社会科学も学ぶことで人間の文化的、社会的側面についての知識や見識を深めていく。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は文、教育、教養の3つの学部である。
理科一類(1108)数学、物理学、化学を中心として数理科学、物質科学、生命科学を学習する。文系科目を含む総合科目の履修で、科学や技術と社会の結びつきを理解し、科学論文における英語ライティングを学んだうえで、各自志望の学部へ進学する。おもな進学先は工、理の2つの学部である。
理科二類(532)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。理科一類と同様に、科学論文における英語ライティング能力を養う。文系科目を含む総合科目の履修で、現代社会における科学技術の役割などについて学び、志望学部へ進学する。おもな進学先は理、農、薬の3つの学部である。
理科三類(97)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。人間についての探究心を養い、生命と社会の関わり合いなどを総合科目の履修で学んでいく。理科一類、二類と同様に科学分野での国際的発信力を強化するための、科学論文における英語ライティングの授業がある。おもな進学先は医学部医学科である。

教養学部(後期課程)

「越境する知性」の育成を目指し、 文系、理系のジャンルを横断した新たな分野を開拓する

教養学部(後期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 政治 心理 生物 数学 物理 化学 エネルギー 情報科学 健康科学 芸術理論
187人年間授業料535,800円

【特色】「学際」「国際」「先進」をテーマに複数の分野を扱う。授業の多くは多様な教員からなる少人数制である。
【進路】卒業生の3割超が大学院に進学する。公務に就く者や金融・保険業、情報・通信業への就職者が多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-国・数・理・社・英、高-国・数・理・地歴・公・情・英)
主な出身者大隅良典(ノーベル生理学・医学賞受賞者、東京工業大学栄誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授)、野矢茂樹(東京大学大学院教授)、北森武彦(東京大学大学院教授)、馳澤盛一郎(東京大学大学院教授)、貴堂嘉之(一橋大学大学院教授)、明石康(神戸大学特別教授)、川井伸一(愛知大学理事長・学長)、塩出浩之(琉球大学教授)、可知直毅(首都大学東京大学院教授)、澁谷智子(成蹊大学准教授)、武田邦彦(中部大学特任教授)、千葉雅也(哲学者、立命館大学大学院准教授)、神津里季生(連合会長)、衛藤公洋(日本銀行理事)、稲賀繁美(国際日本研究センター副所長)、岩田喜美枝(21世紀職業財団会長)、東浩紀(作家、哲学者、ゲンロン代表)、大黒岳彦(明治大学教授)、松浦寿輝(小説家)、小野正嗣(小説家)、岸本葉子(エッセイスト)、豊島圭介(映画監督)、小池龍之介(僧侶、文筆家)、雁屋哲(漫画家)、大石蘭(イラストレーター、文筆家)、上川陽子(衆議院議員)、小西洋之(参議院議員)、岡村仁美(TBSアナウンサー)、佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)※前身の学部学科出身者含む
学科・コース・専修一覧
教養学科(103)文化や言葉を横断的にとらえる超域文化科学分科では学問や地域、文化を越えた7つのコース、地域から世界の理解を図る地域文化研究分科では諸地域の特質を地域別に研究する9つのコース、総合社会科学分科では相関社会科学と国際関係論の2つのコースを選択して学びを深める。英語による授業を行う国際日本研究コースも設置されている。
学際科学科(27)科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システム、国際環境学の5つのコースから構成され、文理融合分野を幅広くカバーする。国際環境学を除く4つのコースに加えて、進化学を含めた5つをサブプログラムとして用意している。国際環境学コースでは英語による授業が展開される。
統合自然科学科(57)数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学の4つのコースに加え、スポーツ科学サブコースも用意されている。多様な選択を可能にする教育プログラムが展開されている。教養学部他学科の講義とも連携し、専門分野を深く学ぶだけでなく様々な学問領域を横断することができる。

理学部

原理や法則から自然の本質を探究し、 人類の未来を切り開く人材を育成する

理学部定員入学金282,000円学べる学問生物 地球環境 生物資源 数学 物理 化学 航空宇宙 情報科学
308人年間授業料535,800円

【特色】10学科で構成されている。フィールドワークや実験など、学部によって重視する授業形態が異なる。
【進路】卒業生の約9割が大学院に進学し、さらに専門知識を習得する。金融・保険業などに就職する者もいる。

取得できる免許・資格教員免許(中-数・理、高-数・理・情)
主な出身者五神真(東京大学総長)、江崎玲於奈(ノーベル物理学賞受賞者)、小柴昌俊(ノーベル物理学賞受賞者)、太田博道(長崎県立大学副理事長・学長)、有馬朗人(武蔵野学園学園長)、金森博雄(カリフォルニア工科大学名誉教授)、米田穣(東京大学教授)、加藤泰浩(東京大学大学院教授)、塚谷裕一(東京大学大学院教授)、池森俊文(一橋大学大学院特任教授)、唯美津木(名古屋大学大学院教授)、鎌田浩毅(京都大学大学院教授)、藤田一郎(大阪大学大学院教授)、福山秀敏(東京理科大学教授)、橋本和仁(国立研究開発法人物質・材料研究機構理事長)、前田英作(NTTコミュニケーション科学基礎研究所所長)、渡部潤一(国立天文台副台長)、水留浩一(スシローグローバルホールディングス社長兼CEO)、畑正憲(作家)、郷原信郎(弁護士)、中島さち子(ジャズピアニスト)
学科・コース・専修一覧
数学科(45)演習を重視したカリキュラムによって、現代数学の基礎だけでなく、暗号理論やアルゴリズムに関わるコンピュータ関連の数理など現代社会で脚光を浴びている高度な数学理論も学ぶことができる。実社会において、数学を通じて養われた正確な論理性や物事を追究する姿勢を様々な分野で活かすことのできる人材を育成する。
情報科学科(30)最先端の情報科学研究に必要とされる知識を習得するため、計算機科学の基礎科目を主としたカリキュラムが組まれている。数学、論理学、アルゴリズムの基礎、計算システムの構成、人工知能などに関連する講義に加えて、ソフトウェア開発やプロセッサ作成などの実験や演習も実施する。
物理学科(70)世界的にも卓越した物理学者である教授陣により、物理学の幅広い分野をカバーした教育が行われている。3・4年次では量子力学、統計力学、電磁気学、相対論などの物理学の基礎となる講義だけでなく、充実した実験カリキュラムも用意されている。理論、演習、実験をバランス良く学ぶ。
天文学科(10)将来、天文学や他の分野において第一線で活躍できる研究者や教育者、あるいは国際的プロジェクトや学際的プロジェクトの中核となる研究者や教育者を育成する。3年次には天文学科、天文学教育研究センター、木曽観測所、国立天文台、宇宙科学研究所などの最新の研究設備を用いた実験や実習を集中的に行う。
地球惑星環境学科(20)物理学、化学、生物学の法則を理解することで、地球や惑星での環境の変動や生命の進化及びそれらの相互関係を実証的に解明することを目的としている。世界各地においてフィールドワークを行い、その中で採取した試料を化学、生物学の両面から分析する実習などを通して、自然現象の理解に必要な基礎学力と論理的思考を育成する。
地球惑星物理学科(32)地球、惑星、太陽系の過去、現在、未来を解き明かすことを目的に、数学や物理学を中心とした広範な科学的知識とそれを活用する能力を身につける。4年次には地球惑星物理学特別演習や地球惑星物理学特別研究が開講され、論文の講読法や主体的な問題解決の方法を学ぶ中で研究の手法を学んでいく。
化学科(45)分子という概念にもとづいて複雑な物質の示す性質や現象を理解する力を養うために、実験を特に重視している。3年次には無機及び分析化学、有機化学、物理化学の各分野での実験を行う。3年次の実験と4年次の卒業研究を除き、多くの科目は自由に選択することができ、物理学科や生物化学科などの他学科の講義も聴講が可能である。
生物化学科(20)多彩な生命現象の根底に存在する普遍原理を分子レベル、遺伝子レベルで解明し、それらを理解すべく研究を行う。総合的な科学知識のうえに立った研究を行うべく、生物学だけでなく物理学や化学の知識の習得も重視する。ゲノム科学の発展に伴い、医学や生物情報科学との連携を深めている。
生物学科(24)地球上の生物の生命活動や進化の法則の理解を大きな目的とし、附属植物園や屋久島、附属臨海実験所などでの野外実習や実験を重視したカリキュラムが設定されている。3年次には人類学を中心に学ぶA系と基礎生物学を中心に学ぶB系の2つのコースにゆるやかに分かれ、4年次に研究室に配属される。
生物情報科学科(12)理学部で最も新しい学科で、生命システムを生命科学と情報科学の両面から解き明かすことを目的とする。既存の学問分野をまたぐ幅広い視点を持ち、生命科学と情報科学の双方の専門性を兼ね備えた人材を育成する。実験と情報分析の両方のアプローチによって生命をシステムとして理解するための研究手法を学ぶ。

工学部

日本のみならず世界をリードする、 工学分野の最先端研究を推し進める

工学部定員入学金282,000円学べる学問社会 国際 生物 地球環境 生物資源 数学 物理 化学 機械 土木・建築 環境工 電気電子 航空宇宙 エネルギー 情報科学
984人年間授業料535,800円

【特色】16学科で構成されている。専門性を深める講義に加え、演習や見学などで創造性を高める。
【進路】卒業生の約8割が大学院に進学する。就職先は製造業、サービス業、情報・通信業などが多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-数、高-数・情・工業)、測量士(補)、電気通信主任技術者、電気主任技術者、建築士(一・二級、木造)、技術士(補)
主な出身者鳩山由紀夫(第93代内閣総理大臣)、根岸英一(ノーベル化学賞受賞者)、三村信男(茨城大学長)、村上雅人(芝浦工業大学長)、佃和夫(成蹊学園理事長)、安田浩(東京電機大学長)、岡部洋一(東京大学名誉教授、放送大学名誉教授)、山田一郎(東京大学名誉教授)、隈研吾(建築士、東京大学教授)、吉田直紀(東京大学大学院教授)、杉山正和(東京大学大学院教授)、古澤明(東京大学大学院教授)、柴田直哉(東京大学大学院准教授)、森成隆夫(京都大学大学院准教授)、竹内昌治(東京大学生産技術研究所教授)、笹川崇男(東京工業大学科学技術創成研究院准教授)、小川誠二(東北福祉大学特任教授)、宮田昌悟(慶應義塾大学准教授)、宮村一夫(東京理科大学教授)、荒川薫(明治大学教授)、磯崎新(磯崎新アトリエ設立者)、小宮山宏(三菱総合研究所理事長)、甲田彰(科学技術振興機構理事)、安永竜夫(三井物産社長兼CEO)、大宮英明(三菱重工業会長)、中西宏明(日立製作所会長)、川村隆(東京電力ホールディングス会長)、大橋徹二(コマツ社長兼CEO)、斎藤保(IHI会長)、山内隆司(大成建設会長)、村田誉之(大成建設社長)、宮本洋一(清水建設会長)、青柳俊彦(JR九州社長)、白石達(大林組社長)、尾崎裕(大阪ガス会長)、柳弘之(ヤマハ発動機社長)、片山正則(いすゞ自動車社長)、碓井稔(セイコーエプソン社長)、岡本浩一郎(弥生社長)、奥原主一(日本ベンチャーキャピタル社長)、柳沢幸雄(開成学園校長)、野口聡一(宇宙飛行士)、大西卓哉(宇宙飛行士)、槇文彦(建築家)、西村浩(建築家)、猪子寿之(ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表取締役)、新実徳英(作曲家)、田丸雅智(ショートショート作家)、ときど(プロゲーマー)、伊原木隆太(岡山県知事)、志位和夫(衆議院議員)、石井啓一(衆議院議員)、澤田彩香(NHKアナウンサー)、菊川怜(タレント、女優)、石井てる美(お笑い芸人)
学科・コース・専修一覧
社会基盤学科(51)人間が文化的な生活を営むうえで必要な環境を創造する社会基盤学を学ぶ。工学基礎系の科目と技術論を扱う科目を学ぶ設計・技術戦略、工学や人文学、計画論などをおもに学ぶ政策・計画、社会科学系基礎科目の他、国際プロジェクトに関する社会現象を扱う科目を学ぶ国際プロジェクトの3つのコースから構成される。
建築学科(57)耐震、快適な住環境、修復・保全工学などの技術分野に加え、社会学や経済学、心理学に関わる分野も学びながら、習得した知識と創造力を活かして建築と設計を行うことのできる人材を育成する。建築設計製図では、1・2カ月ごとに図面や模型を製作することで建築の基礎を演習する。
都市工学科(53)演習と実験に多くの時間を割き、課題を発見し解決する力を養う。2つのコースから構成される。都市環境工学コースでは安全で快適な生活環境を創造するために現状の問題点を把握し解決策を提示できる人材を育成する。都市計画コースでは時代と共に変化する都市の状況と課題を把握して適切な都市施策を打ち出せる人材を育成する。
機械工学科(92)設計や生産技術全般を対象とし、機械工学の研究と教育を通して、安全で豊かな生活を実現できる研究者を育成する。基礎工学からナノテクノロジー、医療工学までを融合して産業システム全体に貢献すると共に、技術だけではない総合的視野に立ったものづくりを行う。エンジン製作など実践的な授業や実習が充実している。
機械情報工学科(41)人間、機械、情報を結ぶ理論とシステムを創造できる視点を持ち、綿密な思考を行うことのできる人材を育成する。実際の設計や製作に必要な知識や経験を習得するための演習も充実している。3年次の冬に行われる自主プロジェクトでは、企画から設計、制作、発表までを学生自身が取り組む。
航空宇宙工学科(55)展開速度が速く技術集約性の高い航空宇宙技術に対して、多くの学問の知識を活かしてその発展の先導的役割を担う人材を育成する。3年次冬学期から航空宇宙システム、航空宇宙推進の2つのコースに分かれる。どちらのコースにも基礎工学から卒業論文、卒業設計までの科目が設けられ、それぞれの分野における技術体系を学ぶことができる。
精密工学科(45)ロボテクとプロテクという2つの技術領域の基礎から応用までを幅広く扱う。機械物理、情報数理、計測制御の基礎工学を土台に、メカトロニクス、設計情報、生産の3つの分野を中心としたカリキュラムを展開している。実習やインターンシップなどを通じて、先端技術の研究現場で役立つ実践力と課題探究力を養う。
電子情報工学科(123)情報系の科学と技術を中心に学ぶ。定員は電気電子工学科と合わせて123名であり、電気電子工学科の必修科目も履修可能である。3年次の冬学期から情報的領域のメディア情報・コンテンツ・人間、コンピュータ・ネットワーク、横断的領域のシステム・エレクトロニクス、もしくは2つの物理的領域といった合計5つの領域のいずれかに分かれる。
電気電子工学科(123)物理系の科学と技術を中心に学ぶ。定員は電子情報工学科と合わせて123名であり、電子情報工学科の必修科目も履修可能である。3年次の冬学期から物理的領域のナノ物理・光量子・バイオ、エネルギー・環境・宇宙、横断的領域のシステム・エレクトロニクス、もしくは2つの情報的領域といった合計5つの領域のいずれかに分かれる。
物理工学科(52)物理を基盤に新しい学問と産業を切り開いていく人材を育成する。数学と物理の基礎を学ぶと共に、量子情報やソフトマター物理などの物性物理の基礎と応用も学習する。講義だけでなく実習や実験なども重点的に行う。卒業生の多くは大学院に進学するが、一方で卒業生による支援を含めた様々な就職指導にも力を入れている。
計数工学科(60)数学と物理をベースとした情報関連の知識や技術を持ち、普遍的な概念や原理、系統的な方法論を探究できる人材を育成する。様々な現象の本質をモデル化し、数理的方法論を構築して問題解決を図る数理情報工学、ロボットや生命、通信などについて認識(計測)と行動(制御)に関する研究を行うシステム情報工学の2つのコースから構成される。
マテリアル工学科(78)人工臓器や人工ウイルスなどの人間の健康に寄与する生体材料について学ぶバイオマテリアル、産業や都市生活を支える金属やセラミックスなどについて学ぶ環境・基盤マテリアル、高度情報社会の発展に貢献するナノスケールで制御される物質とその作成過程を学ぶナノ・機能マテリアルの3つのコースを設置している。
応用化学科(53)物質を様々にデザインすることで、社会の役に立つ新しい機能を生み出すことを目的とする。あらゆる科学技術において根本となる化学や物理学、数学などの基礎学問の習得に力を入れたカリキュラムを設定している。そのようにして培った基礎をもとにエネルギー変換や貯蔵、環境浄化、医療、情報処理などを研究し、社会貢献を目指す。
化学システム工学科(46)化学を基礎とし、様々な知識を統合して現実の課題全体を1つのシステムとしてとらえるシステム的思考を身につける。特に、環境、エネルギー、安全の分野を中心とした幅広い視野から様々な問題に取り組む。研究室のテーマは多岐にわたり、それぞれの研究室が明確な目的を持って相互に協力しながら研究を行っている。
化学生命工学科(49)従来は別々に発展してきた「化学」と「生命」の研究領域を工学的素養のうえで融合させ、「分子」を共通のキーワードとして次世代の科学技術を構築する。化学と生命工学の基礎を学ぶ講義に加え、実験と演習を通して4年次から開始する卒業研究に必要な技術を身につける。
システム創成学科(129)環境、エネルギー問題を社会科学面や技術面から研究する環境・エネルギーシステム、デザインとマネジメントを統合し、より良いシステムや社会を実現するシステムデザイン&マネジメント、ものづくりを総合的に学んで新製品やサービス、社会システムの創造を目指す知能社会システムの3つのコースを設置している。

薬学部

物質、生命、医療の側面から、 薬を研究し、社会に貢献する人材を育成する

薬学部定員入学金282,000円学べる学問化学 薬
85人年間授業料535,800円

【特色】学部進学時は共通授業を行い、4年次に研究者を育成する薬科学科と薬剤師を育成する薬学科に分かれる。
【進路】薬科学科では9割超の者が大学院に進学し、薬学科では一般企業などに就職する者が多い。

取得できる免許・資格薬剤師
主な出身者永田恭介(筑波大学長)、西島正弘(昭和薬科大学長)、手代木功(塩野義製薬社長)、池谷裕二(東京大学教授)、大谷壽一(慶應義塾大学教授)、加藤友朗(医師、コロンビア大学教授)、喜多喜久(小説家)、藤井基之(参議院議員)、大宮エリー(脚本家)、木村美紀(タレント)
学科・コース・専修一覧
薬学科(85)6年制。定員は薬科学科と合わせて85名である。成績や志望動機などにより4年次に学科別の研究室に分かれる。単なる職業訓練とは一線を画した高度な薬剤師教育を行い、国民医療の担い手として医療薬学の分野を先導する人材を育成する。病院と薬局での約半年間の実務実習などを通して、高度で実践的な医療薬学の知識や技術を身につける。
薬科学科(85)4年制。定員は薬学科と合わせて85名である。成績や志望動機などにもとづき4年次に学科別の研究室に分かれる。創薬科学や基礎生命科学分野で活躍する研究者の育成に力を入れている。研究者を目指す場合でも医療の現場を直接体験することが可能である。所定の科目や実習を履修すれば薬剤師国家試験の受験資格を得ることもできる。

農学部

日本各地に農場や演習林など多彩な施設を展開し、 食料、生命、環境の諸科学を探究する

農学部定員入学金282,000円学べる学問生物 地球環境 生物資源 農・林業 獣医 水産 化学 土木・建築
296人年間授業料535,800円

【特色】充実したフィールドワークに加え、リベラルアーツ教育を通じて農学を学ぶ者としての素養を身につける。
【進路】獣医学課程の卒業生は2割超が大学院に進学する。その他の課程の卒業生は約7割が大学院に進学する。

取得できる免許・資格教員免許(中-理・社、高-理・地歴・公・農)、建築士(一・二級、木造)、獣医師
主な出身者石田朋靖(宇都宮大学長)、後藤英司(千葉大学大学院教授)、荒田明香(東京大学大学院特任助教)、土屋俊幸(東京農工大学大学院教授)、西村和雄(京都大学名誉教授)、針谷敏夫(明治大学教授)、松井鉄也(プリマハム社長)、眞鍋淳(第一三共社長兼COO)、出雲充(ユーグレナ社長)、三浦瑠麗(東京大学政策ビジョン研究センター講師)、太田朋子(国立遺伝学研究所名誉教授)、平野達男(参議院議員)
学科・コース・専修一覧
応用生命科学課程(154)生命現象を様々な手法で解明、応用する生命化学・工学、持続可能な生物生産システムについて学ぶ応用生物学、森林生態系を形作る動植物や微生物を研究する森林生物科学、水圏における生命現象を学ぶ水圏生物科学、動物機能の多面的利用を目指す動物生命システム科学、生物素材を学ぶ生物素材化学の6つの専修からなる。
環境資源科学課程(112)緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学、農業・資源経済学、フィールド科学、国際開発農学の7つの専修がある。環境の保全と創造に関わる科学と技術の習得を通して、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献することのできる人材を育成する。
獣医学課程(30)6年制。動物と人類のより良い関係を構築し、両者の健康と福祉の向上を目指す。獣医学の基礎科学と応用技術及び動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献できる人材を育成する。附属施設として動物医療センターを持ち、臨床実習や研究の場として学生に広く活用されている。

教養学部(前期課程)

入学後の約2年間を通じた「リベラル・アーツ」で、 幅広い見識をはぐくむ

教養学部(前期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 法 政治 心理 生物 地球環境 数学 物理 化学 情報科学 健康科学
2,960人年間授業料535,800円

【特色】前期課程で教養教育を受けたのち、進学選択制度によって10の学部の中から進学先を選択する。
【進路】文科、理科各類の進路先学部は別表のとおりである(なお、以下の各科類の定員は前期試験のもの)。

学科・コース・専修一覧
文科一類(401)法学や政治学など社会科学全般の基礎的な領域を中心に学習する。その他にも哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲に及ぶ人文科学系科目の履修が求められ、人間と社会に関する幅広い知識と見識を養う。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は法学部である。
文科二類(353)経済などの社会科学を中心に、文科一類と同様に哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲の人文科学を学び、人間や組織について幅広く理解する。さらに、理系科目を含む総合科目を自ら選択することで多彩な学習領域を形成していく。おもな進学先は経済学部である。
文科三類(469)言語、思想、歴史などの人文科学を中心に学習しながら、関連する社会科学も学ぶことで人間の文化的、社会的側面についての知識や見識を深めていく。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は文、教育、教養の3つの学部である。
理科一類(1108)数学、物理学、化学を中心として数理科学、物質科学、生命科学を学習する。文系科目を含む総合科目の履修で、科学や技術と社会の結びつきを理解し、科学論文における英語ライティングを学んだうえで、各自志望の学部へ進学する。おもな進学先は工、理の2つの学部である。
理科二類(532)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。理科一類と同様に、科学論文における英語ライティング能力を養う。文系科目を含む総合科目の履修で、現代社会における科学技術の役割などについて学び、志望学部へ進学する。おもな進学先は理、農、薬の3つの学部である。
理科三類(97)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。人間についての探究心を養い、生命と社会の関わり合いなどを総合科目の履修で学んでいく。理科一類、二類と同様に科学分野での国際的発信力を強化するための、科学論文における英語ライティングの授業がある。おもな進学先は医学部医学科である。

教養学部(後期課程)

「越境する知性」の育成を目指し、 文系、理系のジャンルを横断した新たな分野を開拓する

教養学部(後期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 政治 心理 生物 数学 物理 化学 エネルギー 情報科学 健康科学 芸術理論
187人年間授業料535,800円

【特色】「学際」「国際」「先進」をテーマに複数の分野を扱う。授業の多くは多様な教員からなる少人数制である。
【進路】卒業生の3割超が大学院に進学する。公務に就く者や金融・保険業、情報・通信業への就職者が多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-国・数・理・社・英、高-国・数・理・地歴・公・情・英)
主な出身者大隅良典(ノーベル生理学・医学賞受賞者、東京工業大学栄誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授)、野矢茂樹(東京大学大学院教授)、北森武彦(東京大学大学院教授)、馳澤盛一郎(東京大学大学院教授)、貴堂嘉之(一橋大学大学院教授)、明石康(神戸大学特別教授)、川井伸一(愛知大学理事長・学長)、塩出浩之(琉球大学教授)、可知直毅(首都大学東京大学院教授)、澁谷智子(成蹊大学准教授)、武田邦彦(中部大学特任教授)、千葉雅也(哲学者、立命館大学大学院准教授)、神津里季生(連合会長)、衛藤公洋(日本銀行理事)、稲賀繁美(国際日本研究センター副所長)、岩田喜美枝(21世紀職業財団会長)、東浩紀(作家、哲学者、ゲンロン代表)、大黒岳彦(明治大学教授)、松浦寿輝(小説家)、小野正嗣(小説家)、岸本葉子(エッセイスト)、豊島圭介(映画監督)、小池龍之介(僧侶、文筆家)、雁屋哲(漫画家)、大石蘭(イラストレーター、文筆家)、上川陽子(衆議院議員)、小西洋之(参議院議員)、岡村仁美(TBSアナウンサー)、佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)※前身の学部学科出身者含む
学科・コース・専修一覧
教養学科(103)文化や言葉を横断的にとらえる超域文化科学分科では学問や地域、文化を越えた7つのコース、地域から世界の理解を図る地域文化研究分科では諸地域の特質を地域別に研究する9つのコース、総合社会科学分科では相関社会科学と国際関係論の2つのコースを選択して学びを深める。英語による授業を行う国際日本研究コースも設置されている。
学際科学科(27)科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システム、国際環境学の5つのコースから構成され、文理融合分野を幅広くカバーする。国際環境学を除く4つのコースに加えて、進化学を含めた5つをサブプログラムとして用意している。国際環境学コースでは英語による授業が展開される。
統合自然科学科(57)数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学の4つのコースに加え、スポーツ科学サブコースも用意されている。多様な選択を可能にする教育プログラムが展開されている。教養学部他学科の講義とも連携し、専門分野を深く学ぶだけでなく様々な学問領域を横断することができる。

医学部

人間の生命システムを解明し、 新たな医学と医療の開拓に日々チャレンジする

医学部定員入学金282,000円学べる学問
155人年間授業料535,800円

学科・コース・専修一覧
健康総合科学科定員入学金282,000円学べる学問看護 保健・介護 健康科学
40人年間授業料535,800円

【特色】人類の健康で幸福な生活の実現に寄与する人材を育成する。3つの専修に分かれる。。
【進路】卒業後は、3割超が大学院に進学する。情報・通信業、サービス業に就職する者もいる。

取得できる免許・資格教員免許(中-保健、高-保健)、看護師
主な出身者膳場貴子(ニュースキャスター)、山本舞衣子(フリーアナウンサー)、八田亜矢子(タレント)※前身の学科出身者含む
健康総合科学科(40)人間を生物学的に研究する環境生命科学専修、医療の課題や社会に与える影響を分析する方法などを学ぶ公共健康科学専修、人の健康を生命科学的観点や社会環境との関わりの中で理解する看護科学専修の3つの専修があり、相互連携を図っている。健康総合科学概論や看護学概論などの、専修に共通の必修科目も設けられている。
医学科定員入学金282,000円学べる学問
115人年間授業料535,800円

【特色】2年次または3年次の終了時点で博士課程に進学できるPh.D.-M.D.コースを設置している
【進路】卒業後は、臨床研修医となる者が多い。研究者の道に進む者もいる。

取得できる免許・資格医師
主な出身者永井良三(自治医科大学長)、跡見裕(杏林大学長)、冲永寛子(帝京平成大学長)、上田泰己(東京大学大学院教授)、養老孟司(解剖学者、東京大学名誉教授)、児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授)、石坂公成(ラホイヤ・アレルギー免疫研究所名誉所長)、伊藤正男(理化学研究所脳科学総合研究センター特別顧問)、古川聡(宇宙飛行士)、加賀乙彦(小説家、日本藝術院会員)、亀井眞樹(代々木公園診療所院長、臨床思想家)、米山隆一(新潟県知事)、阿部知子(衆議院議員)
医学科(110)6年制。形態学、分子生物学、遺伝学、生理学、薬理学などを幅広く勉強し、医療に対して多角的なアプローチを行う。MD研究者育成プログラムでは通常の学習と共に、少人数ゼミナールや海外実習、研究室での実験を行い、卒業試験と国家試験を受けたうえで大学院への入学も可能である。充実した学部附属施設が教育と研究を支えている。

教養学部(前期課程)

入学後の約2年間を通じた「リベラル・アーツ」で、 幅広い見識をはぐくむ

教養学部(前期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 法 政治 心理 生物 地球環境 数学 物理 化学 情報科学 健康科学
2,960人年間授業料535,800円

【特色】前期課程で教養教育を受けたのち、進学選択制度によって10の学部の中から進学先を選択する。
【進路】文科、理科各類の進路先学部は別表のとおりである(なお、以下の各科類の定員は前期試験のもの)。

学科・コース・専修一覧
文科一類(401)法学や政治学など社会科学全般の基礎的な領域を中心に学習する。その他にも哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲に及ぶ人文科学系科目の履修が求められ、人間と社会に関する幅広い知識と見識を養う。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は法学部である。
文科二類(353)経済などの社会科学を中心に、文科一類と同様に哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲の人文科学を学び、人間や組織について幅広く理解する。さらに、理系科目を含む総合科目を自ら選択することで多彩な学習領域を形成していく。おもな進学先は経済学部である。
文科三類(469)言語、思想、歴史などの人文科学を中心に学習しながら、関連する社会科学も学ぶことで人間の文化的、社会的側面についての知識や見識を深めていく。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は文、教育、教養の3つの学部である。
理科一類(1108)数学、物理学、化学を中心として数理科学、物質科学、生命科学を学習する。文系科目を含む総合科目の履修で、科学や技術と社会の結びつきを理解し、科学論文における英語ライティングを学んだうえで、各自志望の学部へ進学する。おもな進学先は工、理の2つの学部である。
理科二類(532)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。理科一類と同様に、科学論文における英語ライティング能力を養う。文系科目を含む総合科目の履修で、現代社会における科学技術の役割などについて学び、志望学部へ進学する。おもな進学先は理、農、薬の3つの学部である。
理科三類(97)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。人間についての探究心を養い、生命と社会の関わり合いなどを総合科目の履修で学んでいく。理科一類、二類と同様に科学分野での国際的発信力を強化するための、科学論文における英語ライティングの授業がある。おもな進学先は医学部医学科である。

教養学部(後期課程)

「越境する知性」の育成を目指し、 文系、理系のジャンルを横断した新たな分野を開拓する

教養学部(後期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 政治 心理 生物 数学 物理 化学 エネルギー 情報科学 健康科学 芸術理論
187人年間授業料535,800円

【特色】「学際」「国際」「先進」をテーマに複数の分野を扱う。授業の多くは多様な教員からなる少人数制である。
【進路】卒業生の3割超が大学院に進学する。公務に就く者や金融・保険業、情報・通信業への就職者が多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-国・数・理・社・英、高-国・数・理・地歴・公・情・英)
主な出身者大隅良典(ノーベル生理学・医学賞受賞者、東京工業大学栄誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授)、野矢茂樹(東京大学大学院教授)、北森武彦(東京大学大学院教授)、馳澤盛一郎(東京大学大学院教授)、貴堂嘉之(一橋大学大学院教授)、明石康(神戸大学特別教授)、川井伸一(愛知大学理事長・学長)、塩出浩之(琉球大学教授)、可知直毅(首都大学東京大学院教授)、澁谷智子(成蹊大学准教授)、武田邦彦(中部大学特任教授)、千葉雅也(哲学者、立命館大学大学院准教授)、神津里季生(連合会長)、衛藤公洋(日本銀行理事)、稲賀繁美(国際日本研究センター副所長)、岩田喜美枝(21世紀職業財団会長)、東浩紀(作家、哲学者、ゲンロン代表)、大黒岳彦(明治大学教授)、松浦寿輝(小説家)、小野正嗣(小説家)、岸本葉子(エッセイスト)、豊島圭介(映画監督)、小池龍之介(僧侶、文筆家)、雁屋哲(漫画家)、大石蘭(イラストレーター、文筆家)、上川陽子(衆議院議員)、小西洋之(参議院議員)、岡村仁美(TBSアナウンサー)、佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)※前身の学部学科出身者含む
学科・コース・専修一覧
教養学科(103)文化や言葉を横断的にとらえる超域文化科学分科では学問や地域、文化を越えた7つのコース、地域から世界の理解を図る地域文化研究分科では諸地域の特質を地域別に研究する9つのコース、総合社会科学分科では相関社会科学と国際関係論の2つのコースを選択して学びを深める。英語による授業を行う国際日本研究コースも設置されている。
学際科学科(27)科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システム、国際環境学の5つのコースから構成され、文理融合分野を幅広くカバーする。国際環境学を除く4つのコースに加えて、進化学を含めた5つをサブプログラムとして用意している。国際環境学コースでは英語による授業が展開される。
統合自然科学科(57)数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学の4つのコースに加え、スポーツ科学サブコースも用意されている。多様な選択を可能にする教育プログラムが展開されている。教養学部他学科の講義とも連携し、専門分野を深く学ぶだけでなく様々な学問領域を横断することができる。

法学部

司法、行政、立法を多角的に学び、 法的思考と政治学的識見の基礎を身につける

法学部定員入学金282,000円学べる学問法 政治
415人年間授業料535,800円

【特色】第1類、第2類、第3類の3つのコースを設置する。授業はコースにしばられず、幅広い履修が可能である。
【進路】卒業生の2割超が法科大学院(ロースクール)や公共政策大学院に進学する。公務に就く者も多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-社、高-地歴・公)
主な出身者宮澤喜一(第78代内閣総理大臣)、黒田東彦(日本銀行総裁)、髙木賢(高崎経済大学理事長)、横内正明(都留文科大学理事長)、福川伸次(東洋大学理事長)、吉岡知哉(立教大学総長)、田中浩二(福岡大学理事長)、藤原帰一(東京大学大学院教授)、久保文明(東京大学大学院教授)、鈴木寛(東京大学大学院教授、慶應義塾大学大学院教授)、髙山佳奈子(京都大学大学院教授)、木村草太(首都大学東京大学院教授)、前田雅英(日本大学大学院教授)、齋藤孝(明治大学教授)、長谷部恭男(早稲田大学大学院教授)、谷内正太郎(国家安全保障局長)、河戸光彦(会計検査院長)、米倉弘昌(日本経団連名誉会長)、今井敬(日本経団連名誉会長)、冨田哲郎(JR東日本社長)、葛西敬之(JR東海名誉会長)、山田佳臣(JR東海会長)、三浦惺(NTT会長)、鵜浦博夫(NTT社長)、丹呉泰健(JT会長)、宮永俊一(三菱重工業社長兼CEO)、吉田淳一(三菱地所社長)、小林健(三菱商事会長)、池田潤一郎(商船三井社長)、菰田正信(三井不動産社長)、大久保哲夫(三井住友トラスト・ホールディングス社長)、片野坂真哉(ANAホールディングス社長)、金川千尋(信越化学工業会長)、日比野隆司(大和証券グループ本社会長)、杉山健博(阪急阪神ホールディングス社長)、松本大(マネックス証券会長)、岡田直敏(日本経済新聞社社長)、福井俊彦(日本銀行元総裁、キヤノングローバル戦略研究所理事長)、天野之弥(国際原子力機関事務局長)、石原進(NHK経営委員長)、古賀茂明(古賀茂明政策ラボ代表)、湯浅誠(社会活動家、法政大学教授)、土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)、住田裕子(弁護士)、本村健太郎(弁護士)、山田洋次(映画監督)、小椋佳(シンガーソングライター)、辻堂ゆめ(ミステリー作家)、片上大輔(棋士)、細田博之(衆議院議員)、平沢勝栄(衆議院議員)、江田憲司(衆議院議員)、岡田克也(衆議院議員)、階猛(衆議院議員)、玉木雄一郎(衆議院議員)、片山さつき(参議院議員)、林芳正(参議院議員)、中川雅治(参議院議員)、鶴保庸介(参議院議員)、達増拓也(岩手県知事)、大井川和彦(茨城県知事)、石井隆一(富山県知事)、古田肇(岐阜県知事)、井戸敏三(兵庫県知事)、平井伸治(鳥取県知事)、湯崎英彦(広島県知事)、浜田恵造(香川県知事)、佐藤孝弘(山形県山形市長)、伊東香織(岡山県倉敷市長)
学科・コース・専修一覧
第1類 法学総合コース民法、刑法などの日本の法律を中心に、法・政治・経済を総合的に学ぶ。必修科目が少なく、自由度の高い履修が可能である。履修のガイドラインとして「国際取引法務プログラム」や「公共法務プログラム」が設定され、これらのプログラムに参加することもできる。
第2類 法律プロフェッション・ コース必修科目が第1類や第3類より多く設定され、憲法や民法はもちろん、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、民法基本演習などの必修科目により法を専門的に学ぶことができる。他の類の科目も自由に履修することが可能であり、自由かつ密度の濃い学習環境が保証されている。
第3類 政治コース行政学、国際政治、政治学史などの政治に関する授業を多く履修することが求められ、法よりも政治に重点をおいたカリキュラムを採用している。必修科目が少なく履修の自由度が高い。自主的に調査し、考えをまとめる能力を高めるために、リサーチペーパーの執筆が必須である。

教養学部(前期課程)

入学後の約2年間を通じた「リベラル・アーツ」で、 幅広い見識をはぐくむ

教養学部(前期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 法 政治 心理 生物 地球環境 数学 物理 化学 情報科学 健康科学
2,960人年間授業料535,800円

【特色】前期課程で教養教育を受けたのち、進学選択制度によって10の学部の中から進学先を選択する。
【進路】文科、理科各類の進路先学部は別表のとおりである(なお、以下の各科類の定員は前期試験のもの)。

学科・コース・専修一覧
文科一類(401)法学や政治学など社会科学全般の基礎的な領域を中心に学習する。その他にも哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲に及ぶ人文科学系科目の履修が求められ、人間と社会に関する幅広い知識と見識を養う。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は法学部である。
文科二類(353)経済などの社会科学を中心に、文科一類と同様に哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲の人文科学を学び、人間や組織について幅広く理解する。さらに、理系科目を含む総合科目を自ら選択することで多彩な学習領域を形成していく。おもな進学先は経済学部である。
文科三類(469)言語、思想、歴史などの人文科学を中心に学習しながら、関連する社会科学も学ぶことで人間の文化的、社会的側面についての知識や見識を深めていく。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は文、教育、教養の3つの学部である。
理科一類(1108)数学、物理学、化学を中心として数理科学、物質科学、生命科学を学習する。文系科目を含む総合科目の履修で、科学や技術と社会の結びつきを理解し、科学論文における英語ライティングを学んだうえで、各自志望の学部へ進学する。おもな進学先は工、理の2つの学部である。
理科二類(532)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。理科一類と同様に、科学論文における英語ライティング能力を養う。文系科目を含む総合科目の履修で、現代社会における科学技術の役割などについて学び、志望学部へ進学する。おもな進学先は理、農、薬の3つの学部である。
理科三類(97)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。人間についての探究心を養い、生命と社会の関わり合いなどを総合科目の履修で学んでいく。理科一類、二類と同様に科学分野での国際的発信力を強化するための、科学論文における英語ライティングの授業がある。おもな進学先は医学部医学科である。

教養学部(後期課程)

「越境する知性」の育成を目指し、 文系、理系のジャンルを横断した新たな分野を開拓する

教養学部(後期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 政治 心理 生物 数学 物理 化学 エネルギー 情報科学 健康科学 芸術理論
187人年間授業料535,800円

【特色】「学際」「国際」「先進」をテーマに複数の分野を扱う。授業の多くは多様な教員からなる少人数制である。
【進路】卒業生の3割超が大学院に進学する。公務に就く者や金融・保険業、情報・通信業への就職者が多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-国・数・理・社・英、高-国・数・理・地歴・公・情・英)
主な出身者大隅良典(ノーベル生理学・医学賞受賞者、東京工業大学栄誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授)、野矢茂樹(東京大学大学院教授)、北森武彦(東京大学大学院教授)、馳澤盛一郎(東京大学大学院教授)、貴堂嘉之(一橋大学大学院教授)、明石康(神戸大学特別教授)、川井伸一(愛知大学理事長・学長)、塩出浩之(琉球大学教授)、可知直毅(首都大学東京大学院教授)、澁谷智子(成蹊大学准教授)、武田邦彦(中部大学特任教授)、千葉雅也(哲学者、立命館大学大学院准教授)、神津里季生(連合会長)、衛藤公洋(日本銀行理事)、稲賀繁美(国際日本研究センター副所長)、岩田喜美枝(21世紀職業財団会長)、東浩紀(作家、哲学者、ゲンロン代表)、大黒岳彦(明治大学教授)、松浦寿輝(小説家)、小野正嗣(小説家)、岸本葉子(エッセイスト)、豊島圭介(映画監督)、小池龍之介(僧侶、文筆家)、雁屋哲(漫画家)、大石蘭(イラストレーター、文筆家)、上川陽子(衆議院議員)、小西洋之(参議院議員)、岡村仁美(TBSアナウンサー)、佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)※前身の学部学科出身者含む
学科・コース・専修一覧
教養学科(103)文化や言葉を横断的にとらえる超域文化科学分科では学問や地域、文化を越えた7つのコース、地域から世界の理解を図る地域文化研究分科では諸地域の特質を地域別に研究する9つのコース、総合社会科学分科では相関社会科学と国際関係論の2つのコースを選択して学びを深める。英語による授業を行う国際日本研究コースも設置されている。
学際科学科(27)科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システム、国際環境学の5つのコースから構成され、文理融合分野を幅広くカバーする。国際環境学を除く4つのコースに加えて、進化学を含めた5つをサブプログラムとして用意している。国際環境学コースでは英語による授業が展開される。
統合自然科学科(57)数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学の4つのコースに加え、スポーツ科学サブコースも用意されている。多様な選択を可能にする教育プログラムが展開されている。教養学部他学科の講義とも連携し、専門分野を深く学ぶだけでなく様々な学問領域を横断することができる。

経済学部

すぐれた研究教育スタッフと設備を持つ、 質と量の両面における経済学教育の殿堂

経済学部定員入学金282,000円学べる学問経済 商・経営 経営情報
340人年間授業料535,800円

【特色】少人数制の演習や卒業論文の個別指導、他大学とのゼミなど多様なカリキュラムが特徴的である。
【進路】卒業生の約1割が大学院に進学する。就職先は金融・保険業、サービス業など多岐にわたる。

取得できる免許・資格教員免許(中-社、高-地歴・公)
主な出身者荻野喜弘(下関市立大学理事長)、伊藤正直(大妻女子大学理事長・学長)、氏家純一(東京女子大学理事長)、吉沢英成(甲南大学理事長)、渡辺努(東京大学大学院教授)、金子勝(慶應義塾大学教授)、國部毅(三井住友フィナンシャルグループ社長兼CEO)、三村明夫(日本商工会議所会頭)、横山邦男(日本郵便社長)、古森重隆(富士フイルム会長兼CEO)、小泉光臣(JT社長)、伊藤一郎(旭化成会長)、柘植康英(JR東海社長)、瀬戸欣哉(LIXILグループ社長兼CEO)、後藤高志(西武ホールディングス社長)、十倉雅和(住友化学社長兼COO)、平子裕志(全日本空輸社長)、西川廣人(日産自動車社長兼CEO)、北修爾(阪和興業会長)、中尾武彦(アジア開発銀行総裁)、岩田規久男(日本銀行副総裁)、中曽宏(日本銀行副総裁)、小宮隆太郎(経済学者)、森永卓郎(経済評論家)、柄谷行人(思想家)、柳田邦男(ノンフィクション作家)、加藤秀行(小説家)、鈴木英敬(三重県知事)、溝口善兵衛(島根県知事)、尾﨑正直(高知県知事)、茂木敏充(衆議院議員)、齋藤健(衆議院議員)、加藤勝信(衆議院議員)、松島みどり(衆議院議員)、丸川珠代(参議院議員)、太田房江(参議院議員)、島津有理子(NHKアナウンサー)、和久田麻由子(NHKアナウンサー)、加藤ゆり(タレント)
学科・コース・専修一覧
経済学科経済全体の水準や失業、物価上昇率、経済成長の決定要因、さらにはそれらの経済状態をコントロールする政策などを統計的、理論的、制度的、歴史的手法を用いて分析する。社会的に望ましい所得の分配を実現するためにどのような方法があるのかなどについて、具体的な考察を進めていく。
経営学科企業経営に関わる様々な方法に関する科目を軸として、経営管理や人事、商品開発などの実務的なものから財務や資産の運用、調達に関する理論的方法とその実践、会計制度や企業経営の歴史に至るまで幅広く学ぶことができる。企業や組織における経営活動に主眼をおいている。
金融学科経済学や会計学の専門分野にもとづく金融分野の理論などを学ぶだけにとどまらず、金融界の協力を得た実務教育も行われている。金融や経済、社会の仕組みについての深い理解を身につける。経済理論の知識に偏ることなく、戦略的構想力や思考能力を兼ね備えた人材を育成する。

教養学部(前期課程)

入学後の約2年間を通じた「リベラル・アーツ」で、 幅広い見識をはぐくむ

教養学部(前期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 法 政治 心理 生物 地球環境 数学 物理 化学 情報科学 健康科学
2,960人年間授業料535,800円

【特色】前期課程で教養教育を受けたのち、進学選択制度によって10の学部の中から進学先を選択する。
【進路】文科、理科各類の進路先学部は別表のとおりである(なお、以下の各科類の定員は前期試験のもの)。

学科・コース・専修一覧
文科一類(401)法学や政治学など社会科学全般の基礎的な領域を中心に学習する。その他にも哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲に及ぶ人文科学系科目の履修が求められ、人間と社会に関する幅広い知識と見識を養う。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は法学部である。
文科二類(353)経済などの社会科学を中心に、文科一類と同様に哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲の人文科学を学び、人間や組織について幅広く理解する。さらに、理系科目を含む総合科目を自ら選択することで多彩な学習領域を形成していく。おもな進学先は経済学部である。
文科三類(469)言語、思想、歴史などの人文科学を中心に学習しながら、関連する社会科学も学ぶことで人間の文化的、社会的側面についての知識や見識を深めていく。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は文、教育、教養の3つの学部である。
理科一類(1108)数学、物理学、化学を中心として数理科学、物質科学、生命科学を学習する。文系科目を含む総合科目の履修で、科学や技術と社会の結びつきを理解し、科学論文における英語ライティングを学んだうえで、各自志望の学部へ進学する。おもな進学先は工、理の2つの学部である。
理科二類(532)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。理科一類と同様に、科学論文における英語ライティング能力を養う。文系科目を含む総合科目の履修で、現代社会における科学技術の役割などについて学び、志望学部へ進学する。おもな進学先は理、農、薬の3つの学部である。
理科三類(97)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。人間についての探究心を養い、生命と社会の関わり合いなどを総合科目の履修で学んでいく。理科一類、二類と同様に科学分野での国際的発信力を強化するための、科学論文における英語ライティングの授業がある。おもな進学先は医学部医学科である。

教養学部(後期課程)

「越境する知性」の育成を目指し、 文系、理系のジャンルを横断した新たな分野を開拓する

教養学部(後期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 政治 心理 生物 数学 物理 化学 エネルギー 情報科学 健康科学 芸術理論
187人年間授業料535,800円

【特色】「学際」「国際」「先進」をテーマに複数の分野を扱う。授業の多くは多様な教員からなる少人数制である。
【進路】卒業生の3割超が大学院に進学する。公務に就く者や金融・保険業、情報・通信業への就職者が多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-国・数・理・社・英、高-国・数・理・地歴・公・情・英)
主な出身者大隅良典(ノーベル生理学・医学賞受賞者、東京工業大学栄誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授)、野矢茂樹(東京大学大学院教授)、北森武彦(東京大学大学院教授)、馳澤盛一郎(東京大学大学院教授)、貴堂嘉之(一橋大学大学院教授)、明石康(神戸大学特別教授)、川井伸一(愛知大学理事長・学長)、塩出浩之(琉球大学教授)、可知直毅(首都大学東京大学院教授)、澁谷智子(成蹊大学准教授)、武田邦彦(中部大学特任教授)、千葉雅也(哲学者、立命館大学大学院准教授)、神津里季生(連合会長)、衛藤公洋(日本銀行理事)、稲賀繁美(国際日本研究センター副所長)、岩田喜美枝(21世紀職業財団会長)、東浩紀(作家、哲学者、ゲンロン代表)、大黒岳彦(明治大学教授)、松浦寿輝(小説家)、小野正嗣(小説家)、岸本葉子(エッセイスト)、豊島圭介(映画監督)、小池龍之介(僧侶、文筆家)、雁屋哲(漫画家)、大石蘭(イラストレーター、文筆家)、上川陽子(衆議院議員)、小西洋之(参議院議員)、岡村仁美(TBSアナウンサー)、佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)※前身の学部学科出身者含む
学科・コース・専修一覧
教養学科(103)文化や言葉を横断的にとらえる超域文化科学分科では学問や地域、文化を越えた7つのコース、地域から世界の理解を図る地域文化研究分科では諸地域の特質を地域別に研究する9つのコース、総合社会科学分科では相関社会科学と国際関係論の2つのコースを選択して学びを深める。英語による授業を行う国際日本研究コースも設置されている。
学際科学科(27)科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システム、国際環境学の5つのコースから構成され、文理融合分野を幅広くカバーする。国際環境学を除く4つのコースに加えて、進化学を含めた5つをサブプログラムとして用意している。国際環境学コースでは英語による授業が展開される。
統合自然科学科(57)数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学の4つのコースに加え、スポーツ科学サブコースも用意されている。多様な選択を可能にする教育プログラムが展開されている。教養学部他学科の講義とも連携し、専門分野を深く学ぶだけでなく様々な学問領域を横断することができる。

文学部

哲学、歴史、言語など様々な分野から 「人間とは何か」を考える

文学部定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 心理 芸術理論
350人年間授業料535,800円

【特色】27の専修課程それぞれが研究室を持つ。所属する専修課程以外の授業を受けることもできる。
【進路】卒業生の2割超が大学院に進学する。情報・通信業やサービス業に就く者も多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-国・社・英、高-国・地歴・公・英)、学芸員
主な出身者大江健三郎(小説家、ノーベル文学賞受賞者)、渡辺恒雄(読売新聞グループ本社代表取締役主筆)、石井潔(静岡大学長)、松本宣郎(東北学院大学理事長・学長)、栗田充治(亜細亜大学長)、坂東眞理子(昭和女子大学理事長)、戸部順一(成城大学長)、竹村牧男(東洋大学長)、西本照真(武蔵野大学長)、日比野治雄(千葉大学大学院教授)、飯塚正人(東京外国語大学教授)、河添房江(東京学芸大学教授)、町田健(名古屋大学大学院教授)、金水敏(大阪大学大学院教授)、千田有紀(武蔵大学教授)、鹿島茂(明治大学教授)、倉本聰(脚本家)、高畑勲(映画監督)、佐藤純彌(映画監督)、伊藤俊也(映画監督)、古井由吉(小説家)、三浦俊彦(小説家、東京大学大学院教授)、帚木蓬生 (小説家)、荒木源(小説家)、内田樹(思想家、神戸女学院大学名誉教授)、土屋賢二(哲学者、お茶の水女子大学名誉教授)、中沢新一(思想家)、森岡正博(哲学者、早稲田大学教授)、辻惟雄(美術史家)、牛村圭(国際日本文化研究センター教授)、呉座勇一(歴史学者、国際日本文化研究センター助教)、想田和弘(映画作家)、香川照之(俳優)、森下佳子(脚本家)、奥本大三郎(フランス文学者、NPO日本アンリ・ファーブル会理事長)、加藤登紀子(歌手)、須藤晃(音楽プロデューサー)、草野仁(フリーアナウンサー)、三村申吾(青森県知事)、原口一博(衆議院議員)、小野文惠(NHKアナウンサー)、天明麻衣子(フリーアナウンサー)、髙田万由子(タレント)、瀧口友里奈(タレント)、桜雪(タレント)
学科・コース・専修一覧
哲学専修(20)古くからの「智を愛する」営みである哲学を形而上学や認識論、行為論、刑罰論、宗教論など幅広い分野にわたって学ぶと共に、生命倫理、環境倫理、情報倫理などの現代的な問題にも取り組む。哲学専修からイスラム学専修までの思想文化コースに属する各専修は合計の定員数が70名であり、コース決定後に専修を決定することができる。
中国思想文化学専修(8)中国の学術や思想を体系的かつ歴史的に整理し、諸子百家の思潮だけでなく、幅広い時代に関する宗教、科学、政治思想、教育思想など多様な分野を学ぶ。中国と関連する範囲について日本や韓国の思想も扱う。多くが古典中国語で書かれた文献について、その読解のための技法を身につけながら学んでいく。
インド哲学仏教学専修インド哲学とインド、チベット、中国、日本などの仏教について学ぶ。多くの学生が大学院に進学するため、学部と大学院との連続性を意識したカリキュラムが組まれている。古典文献の解読を重視し、文献を読むのに必要なサンスクリット語文法を必修としている。卒業論文の代替として、古典を原書で講読する特別演習を履修することができる。
倫理学専修行為の善悪や人間関係に関する法則について探究し、現代社会における問題の原理を考察する。西洋と日本の倫理思想という異なる2つの領域について学び、幅広い視野を身につける。倫理学に関する古典的学問研究だけでなく、西洋哲学、日本思想、社会科学、宗教学などといった様々な学問に関連する内容も学ぶ。
宗教学宗教史学専修哲学、思想史、社会学、心理学、人類学、民俗学、文献学、図像学などといった幅広い視点から、古代から現代までの様々な宗教現象について学ぶ。宗教について学ぶことを通じ、広く深く「人間」を見る力を身につける。特定の専門領域だけにとらわれず、常に柔軟で幅広い視野を持つことが求められている。
美学芸術学専修(15)美や芸術に関わる探究のみならず、美や芸術といった概念そのものの形成をめぐる政治的、社会的な状況や芸術の機能の仕方といった具体的な問題などに取り組む。音楽や文芸、漫画や自然美など分野の異なる者どうしでのコミュニケーションを重視し、幅広い視野で物事を見る力を養う。
イスラム学専修イスラム教の文化、思想、宗教、文学について、おもに文献によって実証的に学ぶ。イスラム教成立以前の文化や現代のイスラム原理主義なども対象としている。アラビア語などの現地語の習得が推奨されているため、欧米だけでなくイスラム圏に留学する者も多い。イスラム文明の正しい理解に貢献する人材を育成する。
日本史学専修(24)日本列島の歴史を様々な観点から総合的に学ぶ。古代、中世、近世、近現代のそれぞれの時代を担当する専任の教員がおり、時代の枠を越えて積極的に発言し合うことができる環境が整えられている。東京大学史料編纂所と関係が深く、膨大な史料を利用することも可能である。史料を正確に読み、歴史像を構成することができる人材を育成する。
東洋史学専修(22)古代から現在まで、東アジアから北アフリカまで、幅広い時代、地域の歴史を学問の対象としている。史料を正確かつ厳密に読むことを重視し、中国語、朝鮮語、ベトナム語、ヒンディー語、アラビア語、ロシア語など、様々な言語を習得することが推奨されている。約3割の学生が大学院に進学する。
西洋史学専修(24)古代から現代まで、ヨーロッパを中心として南北アメリカやアジア、アフリカとの関係などを幅広く学ぶ。過去から現在までを複眼的に見通す視点を活かし、情報を取捨選択して長期的な展望にもとづいた判断を下すことができる人材を育成する。研究室には大学院生も多く、学部生の間の交流もさかんに行われている。
考古学専修(7)文字で記録されなかった歴史を、物を通じて明らかにするための考古学を学ぶ。まず基本的な分析方法と発掘技術を学び、3年次の夏には北海道常呂町の実習施設で共同生活を送りながら発掘調査の実習を行う。フィールドワーク、チームワーク、デスクワークの3つの「ワーク」に長けた人材を育成する。
美術史学専修(13)現存する美術作品を調査、分析し、美術の歴史的展開を具体的に明らかにする学問である美術史学を学ぶ。3年次の5月に行われる関西見学旅行の演習により、実物を楽しみ、観察し、調査、考察をするという美術史学の基本的な態度に触れる。日常の授業においても、美術館や美術商などを見学する機会が設けられている。
言語学専修音韻、音声など言語学に関する様々な分野を扱う。日本語、英語などの身近な言語から、方言や消滅してしまった古代の言語までを幅広く対象とする。言語学概論、音声学、比較言語学といった必修科目を学ぶことで基礎を身につける。言語学専修から西洋古典学専修までの言語文化コースに属する専修は、合計の定員が100名と定められている。
日本語日本文学(国語学)専修文法論、意味論、語彙論、音韻論、文字論など幅広い観点から日本語について学ぶ。日本語情報処理のための理論的研究や外国人への日本語教育などについての研究も行われている。必修科目は少なく、興味や関心に応じて比較的自由に履修することができる。卒業論文のかわりに特別演習を履修することでも卒業要件となる単位を取得できる。
日本語日本文学(国文学)専修『万葉集』や『源氏物語』などの古典や近現代の日本文学だけではなく、歌謡や能、歌舞伎、近現代の演劇など幅広い表現の分野を対象とする。本物の文献を見ることを重要視し、自分の頭で考える能力を培う。卒業論文が必修となっているが、そのテーマ設定は学生の自由な選択に委ねられている。約3割の学生が大学院に進学する。
中国語中国文学専修研究、教育分野は中国語を軸にその古典、現代文学、言語の3つに大きく分けられるが、どの分野に関してもテクストの背景にある中国語圏文化の特徴を丁寧に調べていくことを原則とする。中国語に触れながら中国語圏や中国語を母語とする人々の情念に迫ると共に、言語表現の現場を明らかにしていくことを目的とする。
インド語インド文学専修インド文化の形成と発展に最も重要な役割を果たしてきたサンスクリット語やタミル語、アーリア語などの初歩を学びながら原典研究を行い、広くアジア諸地域に伝播していくインド文化の精髄を文献に即して探究する。卒業に際しては卒業論文の提出のかわりに原典講読の基礎訓練となる特別演習を受講することも可能である。
英語英米文学専修一時期の言語構造を研究する共時的研究と、言語変化の様相を研究する通時的研究の2つの側面から英語学を研究する。英文学に関してはテクストの精読を中心とするが、社会的、文化的アプローチも可能である。卒業生は出版・ジャーナリズムなどの多様な分野で活躍するが、大学院に進学する者も多い。
ドイツ語ドイツ文学専修中世から現代に至るドイツ語及びドイツ語による文学作品を対象に言語としてのドイツ語の構造や特性を研究すると共に、そこに表出されている文化的、思想的な意味を考察する。専修の雰囲気としては繊細で自由な言語的感性を重んじ、教員や学生それぞれが自由かつ個性的であることを重視する。
フランス語フランス文学専修専修の精神としてフランスの文学や思想にもとづく自由と批判精神を重視している。活発な学生どうしの議論のもとでそれぞれの研究テーマを育て、卒業研究につなげていく。授業は厳密なテクスト講読の形式をとり、自己の解釈を常に参考文献と照らし合わせて批判的に検討する読解態度を習得する。
スラヴ語スラヴ文学専修中世から近現代に至るまでの約1,000年に及ぶロシア及びスラヴ各地の語学や文学、文化を幅広く視野に入れ、テクストを正確に解読する力と、テクストの背後にある文化的文脈を理解する力を養成する。文学研究と言語研究を関連させて考えることを重視し、スラヴ地域の文学と言語の双方に関する授業を数多く開講している。
南欧語南欧文学専修文学部の中でも歴史が比較的新しい研究室の1つである。イタリア語イタリア文学を中心としつつも、ロマンス諸語全体に関する講義や中世オック語文学、あるいはスペイン語スペイン文学などの授業を随時開講している。イタリア語に関しては文献を正確に読解する訓練だけでなく、作文や会話の面でも運用能力を磨く。
現代文芸論専修文学部の伝統的な語学文学研究の堅固な土台を前提としながらも、これからの文学研究のあるべき形を開拓するために開設された専修課程である。それぞれの国と言語の枠を越えて、世界の文学を現代的な観点から幅広く研究する。普段の授業以外にも世界の作家や研究者を招いての講演会やシンポジウムなどを積極的に開催している。
西洋古典学専修古代ギリシア語ならびにラテン語で書かれたあらゆる文献資料に関する研究を行う。この2つの言語による韻文、散文作品のそれぞれを網羅する工夫の施されたカリキュラムを設定し、多彩な講義、演習科目が開講されている。講義や演習の中で、膨大な古典作品の全容を概観していく。
心理学専修(22)心理学によって人間の心的、知的な機能を探究することを目的とする。心理学概論や心理学特殊講義により心理学の最新の成果を学習する他、心理学演習において心理学の論文に対する読解力を養成し、議論する。心理学実験演習では実験に必要な技術を学び、成果を論文にまとめる訓練を行う。
社会心理学専修(20)社会的な環境における人間の行動と、その背景にある心的過程や社会文化的な基盤との間のダイナミックな関係について研究する。社会心理学調査実習、社会心理学実験実習、社会心理学統計といった実践的な科目が必修である。社会現象や行動を観察し、体系づけや統計的な分析などを行う能力を養う。
社会学専修(48)ゼミを中心とした少人数教育のもと、社会調査実習やゼミ合宿、大学院生の指導による自主的な研究会などが活発に行われ、実践的な学びが提供されている。教員の研究テーマは理論、階層、公共性、福祉、社会政策、ジェンダー、家族、性、科学、技術、リスク、文化、社会意識、人口、社会問題などバラエティに富んでいる。

教育学部

教育を通じて人々の幸福と より良い社会の実現を模索する

教育学部定員入学金282,000円学べる学問教員養成 教育 心理 健康科学
97人年間授業料535,800円

【特色】3つの専修と5つのコースで構成される。最先端の研究にもとづく学部教育を提供する。
【進路】卒業生の2割超が大学院に進学する。金融・保険業、情報・通信業、公務への就職も多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-社・保体、高-地歴・公・保体)、司書教諭、学芸員、司書、社会調査士、社会教育主事
主な出身者八田秀雄(東京大学大学院教授)、南風原朝和(東京大学高大接続研究開発センター長)、平秀明(麻布中学校・高等学校長)、すぎやまこういち(作曲家)、佐藤雅彦(メディアクリエイター)、伊藤悟(作家、評論家)、中原淳(東京大学准教授)、根本彰(慶應義塾大学教授)、春野恵子(浪曲師)、井出庸生(衆議院議員)、宮本徹(衆議院議員)、高橋美鈴(NHKアナウンサー)、喜入友浩(TBSアナウンサー)、澤田有也佳(朝日放送アナウンサー)
学科・コース・専修一覧
基礎教育学専修(18)基礎教育学コースを設置している。「教育とは何か」という根源的な問いに対して哲学的、歴史的、人間学的、臨床的な見方という4つの方向から考察を重ねていく。歴史資料や古典的テクストの読解、最先端の思想及び理論の講義や教育問題に関する議論といった実践的な教育が行われる。
教育社会科学専修(41)2つのコースを設置している。比較教育社会学コースでは教育を「社会現象」「文化現象」ととらえ、社会学を中心に様々な社会科学の観点から考察する。教育実践・政策学コースでは教育を徹底的に「現場」からとらえ、具体的な教育施設から文部科学省までを対象に、その現実を研究する。
心身発達科学専修(38)2つのコースを設置している。教育心理学コースでは人間の学習行動や子どもの発達を主題とする教育心理学と、心理療法やカウンセリングを主題とする臨床心理学の2つの領域を扱う。身体教育学コースでは身体の構造と機能の理解だけでなく、脳との関連やトレーニング方法、健康を維持する社会基盤を考察する。

教養学部(前期課程)

入学後の約2年間を通じた「リベラル・アーツ」で、 幅広い見識をはぐくむ

教養学部(前期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 法 政治 心理 生物 地球環境 数学 物理 化学 情報科学 健康科学
2,960人年間授業料535,800円

【特色】前期課程で教養教育を受けたのち、進学選択制度によって10の学部の中から進学先を選択する。
【進路】文科、理科各類の進路先学部は別表のとおりである(なお、以下の各科類の定員は前期試験のもの)。

学科・コース・専修一覧
文科一類(401)法学や政治学など社会科学全般の基礎的な領域を中心に学習する。その他にも哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲に及ぶ人文科学系科目の履修が求められ、人間と社会に関する幅広い知識と見識を養う。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は法学部である。
文科二類(353)経済などの社会科学を中心に、文科一類と同様に哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲の人文科学を学び、人間や組織について幅広く理解する。さらに、理系科目を含む総合科目を自ら選択することで多彩な学習領域を形成していく。おもな進学先は経済学部である。
文科三類(469)言語、思想、歴史などの人文科学を中心に学習しながら、関連する社会科学も学ぶことで人間の文化的、社会的側面についての知識や見識を深めていく。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は文、教育、教養の3つの学部である。
理科一類(1108)数学、物理学、化学を中心として数理科学、物質科学、生命科学を学習する。文系科目を含む総合科目の履修で、科学や技術と社会の結びつきを理解し、科学論文における英語ライティングを学んだうえで、各自志望の学部へ進学する。おもな進学先は工、理の2つの学部である。
理科二類(532)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。理科一類と同様に、科学論文における英語ライティング能力を養う。文系科目を含む総合科目の履修で、現代社会における科学技術の役割などについて学び、志望学部へ進学する。おもな進学先は理、農、薬の3つの学部である。
理科三類(97)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。人間についての探究心を養い、生命と社会の関わり合いなどを総合科目の履修で学んでいく。理科一類、二類と同様に科学分野での国際的発信力を強化するための、科学論文における英語ライティングの授業がある。おもな進学先は医学部医学科である。

教養学部(後期課程)

「越境する知性」の育成を目指し、 文系、理系のジャンルを横断した新たな分野を開拓する

教養学部(後期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 政治 心理 生物 数学 物理 化学 エネルギー 情報科学 健康科学 芸術理論
187人年間授業料535,800円

【特色】「学際」「国際」「先進」をテーマに複数の分野を扱う。授業の多くは多様な教員からなる少人数制である。
【進路】卒業生の3割超が大学院に進学する。公務に就く者や金融・保険業、情報・通信業への就職者が多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-国・数・理・社・英、高-国・数・理・地歴・公・情・英)
主な出身者大隅良典(ノーベル生理学・医学賞受賞者、東京工業大学栄誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授)、野矢茂樹(東京大学大学院教授)、北森武彦(東京大学大学院教授)、馳澤盛一郎(東京大学大学院教授)、貴堂嘉之(一橋大学大学院教授)、明石康(神戸大学特別教授)、川井伸一(愛知大学理事長・学長)、塩出浩之(琉球大学教授)、可知直毅(首都大学東京大学院教授)、澁谷智子(成蹊大学准教授)、武田邦彦(中部大学特任教授)、千葉雅也(哲学者、立命館大学大学院准教授)、神津里季生(連合会長)、衛藤公洋(日本銀行理事)、稲賀繁美(国際日本研究センター副所長)、岩田喜美枝(21世紀職業財団会長)、東浩紀(作家、哲学者、ゲンロン代表)、大黒岳彦(明治大学教授)、松浦寿輝(小説家)、小野正嗣(小説家)、岸本葉子(エッセイスト)、豊島圭介(映画監督)、小池龍之介(僧侶、文筆家)、雁屋哲(漫画家)、大石蘭(イラストレーター、文筆家)、上川陽子(衆議院議員)、小西洋之(参議院議員)、岡村仁美(TBSアナウンサー)、佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)※前身の学部学科出身者含む
学科・コース・専修一覧
教養学科(103)文化や言葉を横断的にとらえる超域文化科学分科では学問や地域、文化を越えた7つのコース、地域から世界の理解を図る地域文化研究分科では諸地域の特質を地域別に研究する9つのコース、総合社会科学分科では相関社会科学と国際関係論の2つのコースを選択して学びを深める。英語による授業を行う国際日本研究コースも設置されている。
学際科学科(27)科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システム、国際環境学の5つのコースから構成され、文理融合分野を幅広くカバーする。国際環境学を除く4つのコースに加えて、進化学を含めた5つをサブプログラムとして用意している。国際環境学コースでは英語による授業が展開される。
統合自然科学科(57)数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学の4つのコースに加え、スポーツ科学サブコースも用意されている。多様な選択を可能にする教育プログラムが展開されている。教養学部他学科の講義とも連携し、専門分野を深く学ぶだけでなく様々な学問領域を横断することができる。

理学部

原理や法則から自然の本質を探究し、 人類の未来を切り開く人材を育成する

理学部定員入学金282,000円学べる学問生物 地球環境 生物資源 数学 物理 化学 航空宇宙 情報科学
308人年間授業料535,800円

【特色】10学科で構成されている。フィールドワークや実験など、学部によって重視する授業形態が異なる。
【進路】卒業生の約9割が大学院に進学し、さらに専門知識を習得する。金融・保険業などに就職する者もいる。

取得できる免許・資格教員免許(中-数・理、高-数・理・情)
主な出身者五神真(東京大学総長)、江崎玲於奈(ノーベル物理学賞受賞者)、小柴昌俊(ノーベル物理学賞受賞者)、太田博道(長崎県立大学副理事長・学長)、有馬朗人(武蔵野学園学園長)、金森博雄(カリフォルニア工科大学名誉教授)、米田穣(東京大学教授)、加藤泰浩(東京大学大学院教授)、塚谷裕一(東京大学大学院教授)、池森俊文(一橋大学大学院特任教授)、唯美津木(名古屋大学大学院教授)、鎌田浩毅(京都大学大学院教授)、藤田一郎(大阪大学大学院教授)、福山秀敏(東京理科大学教授)、橋本和仁(国立研究開発法人物質・材料研究機構理事長)、前田英作(NTTコミュニケーション科学基礎研究所所長)、渡部潤一(国立天文台副台長)、水留浩一(スシローグローバルホールディングス社長兼CEO)、畑正憲(作家)、郷原信郎(弁護士)、中島さち子(ジャズピアニスト)
学科・コース・専修一覧
数学科(45)演習を重視したカリキュラムによって、現代数学の基礎だけでなく、暗号理論やアルゴリズムに関わるコンピュータ関連の数理など現代社会で脚光を浴びている高度な数学理論も学ぶことができる。実社会において、数学を通じて養われた正確な論理性や物事を追究する姿勢を様々な分野で活かすことのできる人材を育成する。
情報科学科(30)最先端の情報科学研究に必要とされる知識を習得するため、計算機科学の基礎科目を主としたカリキュラムが組まれている。数学、論理学、アルゴリズムの基礎、計算システムの構成、人工知能などに関連する講義に加えて、ソフトウェア開発やプロセッサ作成などの実験や演習も実施する。
物理学科(70)世界的にも卓越した物理学者である教授陣により、物理学の幅広い分野をカバーした教育が行われている。3・4年次では量子力学、統計力学、電磁気学、相対論などの物理学の基礎となる講義だけでなく、充実した実験カリキュラムも用意されている。理論、演習、実験をバランス良く学ぶ。
天文学科(10)将来、天文学や他の分野において第一線で活躍できる研究者や教育者、あるいは国際的プロジェクトや学際的プロジェクトの中核となる研究者や教育者を育成する。3年次には天文学科、天文学教育研究センター、木曽観測所、国立天文台、宇宙科学研究所などの最新の研究設備を用いた実験や実習を集中的に行う。
地球惑星環境学科(20)物理学、化学、生物学の法則を理解することで、地球や惑星での環境の変動や生命の進化及びそれらの相互関係を実証的に解明することを目的としている。世界各地においてフィールドワークを行い、その中で採取した試料を化学、生物学の両面から分析する実習などを通して、自然現象の理解に必要な基礎学力と論理的思考を育成する。
地球惑星物理学科(32)地球、惑星、太陽系の過去、現在、未来を解き明かすことを目的に、数学や物理学を中心とした広範な科学的知識とそれを活用する能力を身につける。4年次には地球惑星物理学特別演習や地球惑星物理学特別研究が開講され、論文の講読法や主体的な問題解決の方法を学ぶ中で研究の手法を学んでいく。
化学科(45)分子という概念にもとづいて複雑な物質の示す性質や現象を理解する力を養うために、実験を特に重視している。3年次には無機及び分析化学、有機化学、物理化学の各分野での実験を行う。3年次の実験と4年次の卒業研究を除き、多くの科目は自由に選択することができ、物理学科や生物化学科などの他学科の講義も聴講が可能である。
生物化学科(20)多彩な生命現象の根底に存在する普遍原理を分子レベル、遺伝子レベルで解明し、それらを理解すべく研究を行う。総合的な科学知識のうえに立った研究を行うべく、生物学だけでなく物理学や化学の知識の習得も重視する。ゲノム科学の発展に伴い、医学や生物情報科学との連携を深めている。
生物学科(24)地球上の生物の生命活動や進化の法則の理解を大きな目的とし、附属植物園や屋久島、附属臨海実験所などでの野外実習や実験を重視したカリキュラムが設定されている。3年次には人類学を中心に学ぶA系と基礎生物学を中心に学ぶB系の2つのコースにゆるやかに分かれ、4年次に研究室に配属される。
生物情報科学科(12)理学部で最も新しい学科で、生命システムを生命科学と情報科学の両面から解き明かすことを目的とする。既存の学問分野をまたぐ幅広い視点を持ち、生命科学と情報科学の双方の専門性を兼ね備えた人材を育成する。実験と情報分析の両方のアプローチによって生命をシステムとして理解するための研究手法を学ぶ。

法学部

司法、行政、立法を多角的に学び、 法的思考と政治学的識見の基礎を身につける

法学部定員入学金282,000円学べる学問法 政治
415人年間授業料535,800円

【特色】第1類、第2類、第3類の3つのコースを設置する。授業はコースにしばられず、幅広い履修が可能である。
【進路】卒業生の2割超が法科大学院(ロースクール)や公共政策大学院に進学する。公務に就く者も多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-社、高-地歴・公)
主な出身者宮澤喜一(第78代内閣総理大臣)、黒田東彦(日本銀行総裁)、髙木賢(高崎経済大学理事長)、横内正明(都留文科大学理事長)、福川伸次(東洋大学理事長)、吉岡知哉(立教大学総長)、田中浩二(福岡大学理事長)、藤原帰一(東京大学大学院教授)、久保文明(東京大学大学院教授)、鈴木寛(東京大学大学院教授、慶應義塾大学大学院教授)、髙山佳奈子(京都大学大学院教授)、木村草太(首都大学東京大学院教授)、前田雅英(日本大学大学院教授)、齋藤孝(明治大学教授)、長谷部恭男(早稲田大学大学院教授)、谷内正太郎(国家安全保障局長)、河戸光彦(会計検査院長)、米倉弘昌(日本経団連名誉会長)、今井敬(日本経団連名誉会長)、冨田哲郎(JR東日本社長)、葛西敬之(JR東海名誉会長)、山田佳臣(JR東海会長)、三浦惺(NTT会長)、鵜浦博夫(NTT社長)、丹呉泰健(JT会長)、宮永俊一(三菱重工業社長兼CEO)、吉田淳一(三菱地所社長)、小林健(三菱商事会長)、池田潤一郎(商船三井社長)、菰田正信(三井不動産社長)、大久保哲夫(三井住友トラスト・ホールディングス社長)、片野坂真哉(ANAホールディングス社長)、金川千尋(信越化学工業会長)、日比野隆司(大和証券グループ本社会長)、杉山健博(阪急阪神ホールディングス社長)、松本大(マネックス証券会長)、岡田直敏(日本経済新聞社社長)、福井俊彦(日本銀行元総裁、キヤノングローバル戦略研究所理事長)、天野之弥(国際原子力機関事務局長)、石原進(NHK経営委員長)、古賀茂明(古賀茂明政策ラボ代表)、湯浅誠(社会活動家、法政大学教授)、土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)、住田裕子(弁護士)、本村健太郎(弁護士)、山田洋次(映画監督)、小椋佳(シンガーソングライター)、辻堂ゆめ(ミステリー作家)、片上大輔(棋士)、細田博之(衆議院議員)、平沢勝栄(衆議院議員)、江田憲司(衆議院議員)、岡田克也(衆議院議員)、階猛(衆議院議員)、玉木雄一郎(衆議院議員)、片山さつき(参議院議員)、林芳正(参議院議員)、中川雅治(参議院議員)、鶴保庸介(参議院議員)、達増拓也(岩手県知事)、大井川和彦(茨城県知事)、石井隆一(富山県知事)、古田肇(岐阜県知事)、井戸敏三(兵庫県知事)、平井伸治(鳥取県知事)、湯崎英彦(広島県知事)、浜田恵造(香川県知事)、佐藤孝弘(山形県山形市長)、伊東香織(岡山県倉敷市長)
学科・コース・専修一覧
第1類 法学総合コース民法、刑法などの日本の法律を中心に、法・政治・経済を総合的に学ぶ。必修科目が少なく、自由度の高い履修が可能である。履修のガイドラインとして「国際取引法務プログラム」や「公共法務プログラム」が設定され、これらのプログラムに参加することもできる。
第2類 法律プロフェッション・ コース必修科目が第1類や第3類より多く設定され、憲法や民法はもちろん、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、民法基本演習などの必修科目により法を専門的に学ぶことができる。他の類の科目も自由に履修することが可能であり、自由かつ密度の濃い学習環境が保証されている。
第3類 政治コース行政学、国際政治、政治学史などの政治に関する授業を多く履修することが求められ、法よりも政治に重点をおいたカリキュラムを採用している。必修科目が少なく履修の自由度が高い。自主的に調査し、考えをまとめる能力を高めるために、リサーチペーパーの執筆が必須である。

経済学部

すぐれた研究教育スタッフと設備を持つ、 質と量の両面における経済学教育の殿堂

経済学部定員入学金282,000円学べる学問経済 商・経営 経営情報
340人年間授業料535,800円

【特色】少人数制の演習や卒業論文の個別指導、他大学とのゼミなど多様なカリキュラムが特徴的である。
【進路】卒業生の約1割が大学院に進学する。就職先は金融・保険業、サービス業など多岐にわたる。

取得できる免許・資格教員免許(中-社、高-地歴・公)
主な出身者荻野喜弘(下関市立大学理事長)、伊藤正直(大妻女子大学理事長・学長)、氏家純一(東京女子大学理事長)、吉沢英成(甲南大学理事長)、渡辺努(東京大学大学院教授)、金子勝(慶應義塾大学教授)、國部毅(三井住友フィナンシャルグループ社長兼CEO)、三村明夫(日本商工会議所会頭)、横山邦男(日本郵便社長)、古森重隆(富士フイルム会長兼CEO)、小泉光臣(JT社長)、伊藤一郎(旭化成会長)、柘植康英(JR東海社長)、瀬戸欣哉(LIXILグループ社長兼CEO)、後藤高志(西武ホールディングス社長)、十倉雅和(住友化学社長兼COO)、平子裕志(全日本空輸社長)、西川廣人(日産自動車社長兼CEO)、北修爾(阪和興業会長)、中尾武彦(アジア開発銀行総裁)、岩田規久男(日本銀行副総裁)、中曽宏(日本銀行副総裁)、小宮隆太郎(経済学者)、森永卓郎(経済評論家)、柄谷行人(思想家)、柳田邦男(ノンフィクション作家)、加藤秀行(小説家)、鈴木英敬(三重県知事)、溝口善兵衛(島根県知事)、尾﨑正直(高知県知事)、茂木敏充(衆議院議員)、齋藤健(衆議院議員)、加藤勝信(衆議院議員)、松島みどり(衆議院議員)、丸川珠代(参議院議員)、太田房江(参議院議員)、島津有理子(NHKアナウンサー)、和久田麻由子(NHKアナウンサー)、加藤ゆり(タレント)
学科・コース・専修一覧
経済学科経済全体の水準や失業、物価上昇率、経済成長の決定要因、さらにはそれらの経済状態をコントロールする政策などを統計的、理論的、制度的、歴史的手法を用いて分析する。社会的に望ましい所得の分配を実現するためにどのような方法があるのかなどについて、具体的な考察を進めていく。
経営学科企業経営に関わる様々な方法に関する科目を軸として、経営管理や人事、商品開発などの実務的なものから財務や資産の運用、調達に関する理論的方法とその実践、会計制度や企業経営の歴史に至るまで幅広く学ぶことができる。企業や組織における経営活動に主眼をおいている。
金融学科経済学や会計学の専門分野にもとづく金融分野の理論などを学ぶだけにとどまらず、金融界の協力を得た実務教育も行われている。金融や経済、社会の仕組みについての深い理解を身につける。経済理論の知識に偏ることなく、戦略的構想力や思考能力を兼ね備えた人材を育成する。

工学部

日本のみならず世界をリードする、 工学分野の最先端研究を推し進める

工学部定員入学金282,000円学べる学問社会 国際 生物 地球環境 生物資源 数学 物理 化学 機械 土木・建築 環境工 電気電子 航空宇宙 エネルギー 情報科学
984人年間授業料535,800円

【特色】16学科で構成されている。専門性を深める講義に加え、演習や見学などで創造性を高める。
【進路】卒業生の約8割が大学院に進学する。就職先は製造業、サービス業、情報・通信業などが多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-数、高-数・情・工業)、測量士(補)、電気通信主任技術者、電気主任技術者、建築士(一・二級、木造)、技術士(補)
主な出身者鳩山由紀夫(第93代内閣総理大臣)、根岸英一(ノーベル化学賞受賞者)、三村信男(茨城大学長)、村上雅人(芝浦工業大学長)、佃和夫(成蹊学園理事長)、安田浩(東京電機大学長)、岡部洋一(東京大学名誉教授、放送大学名誉教授)、山田一郎(東京大学名誉教授)、隈研吾(建築士、東京大学教授)、吉田直紀(東京大学大学院教授)、杉山正和(東京大学大学院教授)、古澤明(東京大学大学院教授)、柴田直哉(東京大学大学院准教授)、森成隆夫(京都大学大学院准教授)、竹内昌治(東京大学生産技術研究所教授)、笹川崇男(東京工業大学科学技術創成研究院准教授)、小川誠二(東北福祉大学特任教授)、宮田昌悟(慶應義塾大学准教授)、宮村一夫(東京理科大学教授)、荒川薫(明治大学教授)、磯崎新(磯崎新アトリエ設立者)、小宮山宏(三菱総合研究所理事長)、甲田彰(科学技術振興機構理事)、安永竜夫(三井物産社長兼CEO)、大宮英明(三菱重工業会長)、中西宏明(日立製作所会長)、川村隆(東京電力ホールディングス会長)、大橋徹二(コマツ社長兼CEO)、斎藤保(IHI会長)、山内隆司(大成建設会長)、村田誉之(大成建設社長)、宮本洋一(清水建設会長)、青柳俊彦(JR九州社長)、白石達(大林組社長)、尾崎裕(大阪ガス会長)、柳弘之(ヤマハ発動機社長)、片山正則(いすゞ自動車社長)、碓井稔(セイコーエプソン社長)、岡本浩一郎(弥生社長)、奥原主一(日本ベンチャーキャピタル社長)、柳沢幸雄(開成学園校長)、野口聡一(宇宙飛行士)、大西卓哉(宇宙飛行士)、槇文彦(建築家)、西村浩(建築家)、猪子寿之(ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表取締役)、新実徳英(作曲家)、田丸雅智(ショートショート作家)、ときど(プロゲーマー)、伊原木隆太(岡山県知事)、志位和夫(衆議院議員)、石井啓一(衆議院議員)、澤田彩香(NHKアナウンサー)、菊川怜(タレント、女優)、石井てる美(お笑い芸人)
学科・コース・専修一覧
社会基盤学科(51)人間が文化的な生活を営むうえで必要な環境を創造する社会基盤学を学ぶ。工学基礎系の科目と技術論を扱う科目を学ぶ設計・技術戦略、工学や人文学、計画論などをおもに学ぶ政策・計画、社会科学系基礎科目の他、国際プロジェクトに関する社会現象を扱う科目を学ぶ国際プロジェクトの3つのコースから構成される。
建築学科(57)耐震、快適な住環境、修復・保全工学などの技術分野に加え、社会学や経済学、心理学に関わる分野も学びながら、習得した知識と創造力を活かして建築と設計を行うことのできる人材を育成する。建築設計製図では、1・2カ月ごとに図面や模型を製作することで建築の基礎を演習する。
都市工学科(53)演習と実験に多くの時間を割き、課題を発見し解決する力を養う。2つのコースから構成される。都市環境工学コースでは安全で快適な生活環境を創造するために現状の問題点を把握し解決策を提示できる人材を育成する。都市計画コースでは時代と共に変化する都市の状況と課題を把握して適切な都市施策を打ち出せる人材を育成する。
機械工学科(92)設計や生産技術全般を対象とし、機械工学の研究と教育を通して、安全で豊かな生活を実現できる研究者を育成する。基礎工学からナノテクノロジー、医療工学までを融合して産業システム全体に貢献すると共に、技術だけではない総合的視野に立ったものづくりを行う。エンジン製作など実践的な授業や実習が充実している。
機械情報工学科(41)人間、機械、情報を結ぶ理論とシステムを創造できる視点を持ち、綿密な思考を行うことのできる人材を育成する。実際の設計や製作に必要な知識や経験を習得するための演習も充実している。3年次の冬に行われる自主プロジェクトでは、企画から設計、制作、発表までを学生自身が取り組む。
航空宇宙工学科(55)展開速度が速く技術集約性の高い航空宇宙技術に対して、多くの学問の知識を活かしてその発展の先導的役割を担う人材を育成する。3年次冬学期から航空宇宙システム、航空宇宙推進の2つのコースに分かれる。どちらのコースにも基礎工学から卒業論文、卒業設計までの科目が設けられ、それぞれの分野における技術体系を学ぶことができる。
精密工学科(45)ロボテクとプロテクという2つの技術領域の基礎から応用までを幅広く扱う。機械物理、情報数理、計測制御の基礎工学を土台に、メカトロニクス、設計情報、生産の3つの分野を中心としたカリキュラムを展開している。実習やインターンシップなどを通じて、先端技術の研究現場で役立つ実践力と課題探究力を養う。
電子情報工学科(123)情報系の科学と技術を中心に学ぶ。定員は電気電子工学科と合わせて123名であり、電気電子工学科の必修科目も履修可能である。3年次の冬学期から情報的領域のメディア情報・コンテンツ・人間、コンピュータ・ネットワーク、横断的領域のシステム・エレクトロニクス、もしくは2つの物理的領域といった合計5つの領域のいずれかに分かれる。
電気電子工学科(123)物理系の科学と技術を中心に学ぶ。定員は電子情報工学科と合わせて123名であり、電子情報工学科の必修科目も履修可能である。3年次の冬学期から物理的領域のナノ物理・光量子・バイオ、エネルギー・環境・宇宙、横断的領域のシステム・エレクトロニクス、もしくは2つの情報的領域といった合計5つの領域のいずれかに分かれる。
物理工学科(52)物理を基盤に新しい学問と産業を切り開いていく人材を育成する。数学と物理の基礎を学ぶと共に、量子情報やソフトマター物理などの物性物理の基礎と応用も学習する。講義だけでなく実習や実験なども重点的に行う。卒業生の多くは大学院に進学するが、一方で卒業生による支援を含めた様々な就職指導にも力を入れている。
計数工学科(60)数学と物理をベースとした情報関連の知識や技術を持ち、普遍的な概念や原理、系統的な方法論を探究できる人材を育成する。様々な現象の本質をモデル化し、数理的方法論を構築して問題解決を図る数理情報工学、ロボットや生命、通信などについて認識(計測)と行動(制御)に関する研究を行うシステム情報工学の2つのコースから構成される。
マテリアル工学科(78)人工臓器や人工ウイルスなどの人間の健康に寄与する生体材料について学ぶバイオマテリアル、産業や都市生活を支える金属やセラミックスなどについて学ぶ環境・基盤マテリアル、高度情報社会の発展に貢献するナノスケールで制御される物質とその作成過程を学ぶナノ・機能マテリアルの3つのコースを設置している。
応用化学科(53)物質を様々にデザインすることで、社会の役に立つ新しい機能を生み出すことを目的とする。あらゆる科学技術において根本となる化学や物理学、数学などの基礎学問の習得に力を入れたカリキュラムを設定している。そのようにして培った基礎をもとにエネルギー変換や貯蔵、環境浄化、医療、情報処理などを研究し、社会貢献を目指す。
化学システム工学科(46)化学を基礎とし、様々な知識を統合して現実の課題全体を1つのシステムとしてとらえるシステム的思考を身につける。特に、環境、エネルギー、安全の分野を中心とした幅広い視野から様々な問題に取り組む。研究室のテーマは多岐にわたり、それぞれの研究室が明確な目的を持って相互に協力しながら研究を行っている。
化学生命工学科(49)従来は別々に発展してきた「化学」と「生命」の研究領域を工学的素養のうえで融合させ、「分子」を共通のキーワードとして次世代の科学技術を構築する。化学と生命工学の基礎を学ぶ講義に加え、実験と演習を通して4年次から開始する卒業研究に必要な技術を身につける。
システム創成学科(129)環境、エネルギー問題を社会科学面や技術面から研究する環境・エネルギーシステム、デザインとマネジメントを統合し、より良いシステムや社会を実現するシステムデザイン&マネジメント、ものづくりを総合的に学んで新製品やサービス、社会システムの創造を目指す知能社会システムの3つのコースを設置している。

医学部

人間の生命システムを解明し、 新たな医学と医療の開拓に日々チャレンジする

医学部定員入学金282,000円学べる学問
155人年間授業料535,800円

学科・コース・専修一覧
健康総合科学科定員入学金282,000円学べる学問看護 保健・介護 健康科学
40人年間授業料535,800円

【特色】人類の健康で幸福な生活の実現に寄与する人材を育成する。3つの専修に分かれる。。
【進路】卒業後は、3割超が大学院に進学する。情報・通信業、サービス業に就職する者もいる。

取得できる免許・資格教員免許(中-保健、高-保健)、看護師
主な出身者膳場貴子(ニュースキャスター)、山本舞衣子(フリーアナウンサー)、八田亜矢子(タレント)※前身の学科出身者含む
健康総合科学科(40)人間を生物学的に研究する環境生命科学専修、医療の課題や社会に与える影響を分析する方法などを学ぶ公共健康科学専修、人の健康を生命科学的観点や社会環境との関わりの中で理解する看護科学専修の3つの専修があり、相互連携を図っている。健康総合科学概論や看護学概論などの、専修に共通の必修科目も設けられている。
医学科定員入学金282,000円学べる学問
115人年間授業料535,800円

【特色】2年次または3年次の終了時点で博士課程に進学できるPh.D.-M.D.コースを設置している
【進路】卒業後は、臨床研修医となる者が多い。研究者の道に進む者もいる。

取得できる免許・資格医師
主な出身者永井良三(自治医科大学長)、跡見裕(杏林大学長)、冲永寛子(帝京平成大学長)、上田泰己(東京大学大学院教授)、養老孟司(解剖学者、東京大学名誉教授)、児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授)、石坂公成(ラホイヤ・アレルギー免疫研究所名誉所長)、伊藤正男(理化学研究所脳科学総合研究センター特別顧問)、古川聡(宇宙飛行士)、加賀乙彦(小説家、日本藝術院会員)、亀井眞樹(代々木公園診療所院長、臨床思想家)、米山隆一(新潟県知事)、阿部知子(衆議院議員)
医学科(110)6年制。形態学、分子生物学、遺伝学、生理学、薬理学などを幅広く勉強し、医療に対して多角的なアプローチを行う。MD研究者育成プログラムでは通常の学習と共に、少人数ゼミナールや海外実習、研究室での実験を行い、卒業試験と国家試験を受けたうえで大学院への入学も可能である。充実した学部附属施設が教育と研究を支えている。

薬学部

物質、生命、医療の側面から、 薬を研究し、社会に貢献する人材を育成する

薬学部定員入学金282,000円学べる学問化学 薬
85人年間授業料535,800円

【特色】学部進学時は共通授業を行い、4年次に研究者を育成する薬科学科と薬剤師を育成する薬学科に分かれる。
【進路】薬科学科では9割超の者が大学院に進学し、薬学科では一般企業などに就職する者が多い。

取得できる免許・資格薬剤師
主な出身者永田恭介(筑波大学長)、西島正弘(昭和薬科大学長)、手代木功(塩野義製薬社長)、池谷裕二(東京大学教授)、大谷壽一(慶應義塾大学教授)、加藤友朗(医師、コロンビア大学教授)、喜多喜久(小説家)、藤井基之(参議院議員)、大宮エリー(脚本家)、木村美紀(タレント)
学科・コース・専修一覧
薬学科(85)6年制。定員は薬科学科と合わせて85名である。成績や志望動機などにより4年次に学科別の研究室に分かれる。単なる職業訓練とは一線を画した高度な薬剤師教育を行い、国民医療の担い手として医療薬学の分野を先導する人材を育成する。病院と薬局での約半年間の実務実習などを通して、高度で実践的な医療薬学の知識や技術を身につける。
薬科学科(85)4年制。定員は薬学科と合わせて85名である。成績や志望動機などにもとづき4年次に学科別の研究室に分かれる。創薬科学や基礎生命科学分野で活躍する研究者の育成に力を入れている。研究者を目指す場合でも医療の現場を直接体験することが可能である。所定の科目や実習を履修すれば薬剤師国家試験の受験資格を得ることもできる。

農学部

日本各地に農場や演習林など多彩な施設を展開し、 食料、生命、環境の諸科学を探究する

農学部定員入学金282,000円学べる学問生物 地球環境 生物資源 農・林業 獣医 水産 化学 土木・建築
296人年間授業料535,800円

【特色】充実したフィールドワークに加え、リベラルアーツ教育を通じて農学を学ぶ者としての素養を身につける。
【進路】獣医学課程の卒業生は2割超が大学院に進学する。その他の課程の卒業生は約7割が大学院に進学する。

取得できる免許・資格教員免許(中-理・社、高-理・地歴・公・農)、建築士(一・二級、木造)、獣医師
主な出身者石田朋靖(宇都宮大学長)、後藤英司(千葉大学大学院教授)、荒田明香(東京大学大学院特任助教)、土屋俊幸(東京農工大学大学院教授)、西村和雄(京都大学名誉教授)、針谷敏夫(明治大学教授)、松井鉄也(プリマハム社長)、眞鍋淳(第一三共社長兼COO)、出雲充(ユーグレナ社長)、三浦瑠麗(東京大学政策ビジョン研究センター講師)、太田朋子(国立遺伝学研究所名誉教授)、平野達男(参議院議員)
学科・コース・専修一覧
応用生命科学課程(154)生命現象を様々な手法で解明、応用する生命化学・工学、持続可能な生物生産システムについて学ぶ応用生物学、森林生態系を形作る動植物や微生物を研究する森林生物科学、水圏における生命現象を学ぶ水圏生物科学、動物機能の多面的利用を目指す動物生命システム科学、生物素材を学ぶ生物素材化学の6つの専修からなる。
環境資源科学課程(112)緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学、農業・資源経済学、フィールド科学、国際開発農学の7つの専修がある。環境の保全と創造に関わる科学と技術の習得を通して、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献することのできる人材を育成する。
獣医学課程(30)6年制。動物と人類のより良い関係を構築し、両者の健康と福祉の向上を目指す。獣医学の基礎科学と応用技術及び動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献できる人材を育成する。附属施設として動物医療センターを持ち、臨床実習や研究の場として学生に広く活用されている。

文学部

哲学、歴史、言語など様々な分野から 「人間とは何か」を考える

文学部定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 心理 芸術理論
350人年間授業料535,800円

【特色】27の専修課程それぞれが研究室を持つ。所属する専修課程以外の授業を受けることもできる。
【進路】卒業生の2割超が大学院に進学する。情報・通信業やサービス業に就く者も多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-国・社・英、高-国・地歴・公・英)、学芸員
主な出身者大江健三郎(小説家、ノーベル文学賞受賞者)、渡辺恒雄(読売新聞グループ本社代表取締役主筆)、石井潔(静岡大学長)、松本宣郎(東北学院大学理事長・学長)、栗田充治(亜細亜大学長)、坂東眞理子(昭和女子大学理事長)、戸部順一(成城大学長)、竹村牧男(東洋大学長)、西本照真(武蔵野大学長)、日比野治雄(千葉大学大学院教授)、飯塚正人(東京外国語大学教授)、河添房江(東京学芸大学教授)、町田健(名古屋大学大学院教授)、金水敏(大阪大学大学院教授)、千田有紀(武蔵大学教授)、鹿島茂(明治大学教授)、倉本聰(脚本家)、高畑勲(映画監督)、佐藤純彌(映画監督)、伊藤俊也(映画監督)、古井由吉(小説家)、三浦俊彦(小説家、東京大学大学院教授)、帚木蓬生 (小説家)、荒木源(小説家)、内田樹(思想家、神戸女学院大学名誉教授)、土屋賢二(哲学者、お茶の水女子大学名誉教授)、中沢新一(思想家)、森岡正博(哲学者、早稲田大学教授)、辻惟雄(美術史家)、牛村圭(国際日本文化研究センター教授)、呉座勇一(歴史学者、国際日本文化研究センター助教)、想田和弘(映画作家)、香川照之(俳優)、森下佳子(脚本家)、奥本大三郎(フランス文学者、NPO日本アンリ・ファーブル会理事長)、加藤登紀子(歌手)、須藤晃(音楽プロデューサー)、草野仁(フリーアナウンサー)、三村申吾(青森県知事)、原口一博(衆議院議員)、小野文惠(NHKアナウンサー)、天明麻衣子(フリーアナウンサー)、髙田万由子(タレント)、瀧口友里奈(タレント)、桜雪(タレント)
学科・コース・専修一覧
哲学専修(20)古くからの「智を愛する」営みである哲学を形而上学や認識論、行為論、刑罰論、宗教論など幅広い分野にわたって学ぶと共に、生命倫理、環境倫理、情報倫理などの現代的な問題にも取り組む。哲学専修からイスラム学専修までの思想文化コースに属する各専修は合計の定員数が70名であり、コース決定後に専修を決定することができる。
中国思想文化学専修(8)中国の学術や思想を体系的かつ歴史的に整理し、諸子百家の思潮だけでなく、幅広い時代に関する宗教、科学、政治思想、教育思想など多様な分野を学ぶ。中国と関連する範囲について日本や韓国の思想も扱う。多くが古典中国語で書かれた文献について、その読解のための技法を身につけながら学んでいく。
インド哲学仏教学専修インド哲学とインド、チベット、中国、日本などの仏教について学ぶ。多くの学生が大学院に進学するため、学部と大学院との連続性を意識したカリキュラムが組まれている。古典文献の解読を重視し、文献を読むのに必要なサンスクリット語文法を必修としている。卒業論文の代替として、古典を原書で講読する特別演習を履修することができる。
倫理学専修行為の善悪や人間関係に関する法則について探究し、現代社会における問題の原理を考察する。西洋と日本の倫理思想という異なる2つの領域について学び、幅広い視野を身につける。倫理学に関する古典的学問研究だけでなく、西洋哲学、日本思想、社会科学、宗教学などといった様々な学問に関連する内容も学ぶ。
宗教学宗教史学専修哲学、思想史、社会学、心理学、人類学、民俗学、文献学、図像学などといった幅広い視点から、古代から現代までの様々な宗教現象について学ぶ。宗教について学ぶことを通じ、広く深く「人間」を見る力を身につける。特定の専門領域だけにとらわれず、常に柔軟で幅広い視野を持つことが求められている。
美学芸術学専修(15)美や芸術に関わる探究のみならず、美や芸術といった概念そのものの形成をめぐる政治的、社会的な状況や芸術の機能の仕方といった具体的な問題などに取り組む。音楽や文芸、漫画や自然美など分野の異なる者どうしでのコミュニケーションを重視し、幅広い視野で物事を見る力を養う。
イスラム学専修イスラム教の文化、思想、宗教、文学について、おもに文献によって実証的に学ぶ。イスラム教成立以前の文化や現代のイスラム原理主義なども対象としている。アラビア語などの現地語の習得が推奨されているため、欧米だけでなくイスラム圏に留学する者も多い。イスラム文明の正しい理解に貢献する人材を育成する。
日本史学専修(24)日本列島の歴史を様々な観点から総合的に学ぶ。古代、中世、近世、近現代のそれぞれの時代を担当する専任の教員がおり、時代の枠を越えて積極的に発言し合うことができる環境が整えられている。東京大学史料編纂所と関係が深く、膨大な史料を利用することも可能である。史料を正確に読み、歴史像を構成することができる人材を育成する。
東洋史学専修(22)古代から現在まで、東アジアから北アフリカまで、幅広い時代、地域の歴史を学問の対象としている。史料を正確かつ厳密に読むことを重視し、中国語、朝鮮語、ベトナム語、ヒンディー語、アラビア語、ロシア語など、様々な言語を習得することが推奨されている。約3割の学生が大学院に進学する。
西洋史学専修(24)古代から現代まで、ヨーロッパを中心として南北アメリカやアジア、アフリカとの関係などを幅広く学ぶ。過去から現在までを複眼的に見通す視点を活かし、情報を取捨選択して長期的な展望にもとづいた判断を下すことができる人材を育成する。研究室には大学院生も多く、学部生の間の交流もさかんに行われている。
考古学専修(7)文字で記録されなかった歴史を、物を通じて明らかにするための考古学を学ぶ。まず基本的な分析方法と発掘技術を学び、3年次の夏には北海道常呂町の実習施設で共同生活を送りながら発掘調査の実習を行う。フィールドワーク、チームワーク、デスクワークの3つの「ワーク」に長けた人材を育成する。
美術史学専修(13)現存する美術作品を調査、分析し、美術の歴史的展開を具体的に明らかにする学問である美術史学を学ぶ。3年次の5月に行われる関西見学旅行の演習により、実物を楽しみ、観察し、調査、考察をするという美術史学の基本的な態度に触れる。日常の授業においても、美術館や美術商などを見学する機会が設けられている。
言語学専修音韻、音声など言語学に関する様々な分野を扱う。日本語、英語などの身近な言語から、方言や消滅してしまった古代の言語までを幅広く対象とする。言語学概論、音声学、比較言語学といった必修科目を学ぶことで基礎を身につける。言語学専修から西洋古典学専修までの言語文化コースに属する専修は、合計の定員が100名と定められている。
日本語日本文学(国語学)専修文法論、意味論、語彙論、音韻論、文字論など幅広い観点から日本語について学ぶ。日本語情報処理のための理論的研究や外国人への日本語教育などについての研究も行われている。必修科目は少なく、興味や関心に応じて比較的自由に履修することができる。卒業論文のかわりに特別演習を履修することでも卒業要件となる単位を取得できる。
日本語日本文学(国文学)専修『万葉集』や『源氏物語』などの古典や近現代の日本文学だけではなく、歌謡や能、歌舞伎、近現代の演劇など幅広い表現の分野を対象とする。本物の文献を見ることを重要視し、自分の頭で考える能力を培う。卒業論文が必修となっているが、そのテーマ設定は学生の自由な選択に委ねられている。約3割の学生が大学院に進学する。
中国語中国文学専修研究、教育分野は中国語を軸にその古典、現代文学、言語の3つに大きく分けられるが、どの分野に関してもテクストの背景にある中国語圏文化の特徴を丁寧に調べていくことを原則とする。中国語に触れながら中国語圏や中国語を母語とする人々の情念に迫ると共に、言語表現の現場を明らかにしていくことを目的とする。
インド語インド文学専修インド文化の形成と発展に最も重要な役割を果たしてきたサンスクリット語やタミル語、アーリア語などの初歩を学びながら原典研究を行い、広くアジア諸地域に伝播していくインド文化の精髄を文献に即して探究する。卒業に際しては卒業論文の提出のかわりに原典講読の基礎訓練となる特別演習を受講することも可能である。
英語英米文学専修一時期の言語構造を研究する共時的研究と、言語変化の様相を研究する通時的研究の2つの側面から英語学を研究する。英文学に関してはテクストの精読を中心とするが、社会的、文化的アプローチも可能である。卒業生は出版・ジャーナリズムなどの多様な分野で活躍するが、大学院に進学する者も多い。
ドイツ語ドイツ文学専修中世から現代に至るドイツ語及びドイツ語による文学作品を対象に言語としてのドイツ語の構造や特性を研究すると共に、そこに表出されている文化的、思想的な意味を考察する。専修の雰囲気としては繊細で自由な言語的感性を重んじ、教員や学生それぞれが自由かつ個性的であることを重視する。
フランス語フランス文学専修専修の精神としてフランスの文学や思想にもとづく自由と批判精神を重視している。活発な学生どうしの議論のもとでそれぞれの研究テーマを育て、卒業研究につなげていく。授業は厳密なテクスト講読の形式をとり、自己の解釈を常に参考文献と照らし合わせて批判的に検討する読解態度を習得する。
スラヴ語スラヴ文学専修中世から近現代に至るまでの約1,000年に及ぶロシア及びスラヴ各地の語学や文学、文化を幅広く視野に入れ、テクストを正確に解読する力と、テクストの背後にある文化的文脈を理解する力を養成する。文学研究と言語研究を関連させて考えることを重視し、スラヴ地域の文学と言語の双方に関する授業を数多く開講している。
南欧語南欧文学専修文学部の中でも歴史が比較的新しい研究室の1つである。イタリア語イタリア文学を中心としつつも、ロマンス諸語全体に関する講義や中世オック語文学、あるいはスペイン語スペイン文学などの授業を随時開講している。イタリア語に関しては文献を正確に読解する訓練だけでなく、作文や会話の面でも運用能力を磨く。
現代文芸論専修文学部の伝統的な語学文学研究の堅固な土台を前提としながらも、これからの文学研究のあるべき形を開拓するために開設された専修課程である。それぞれの国と言語の枠を越えて、世界の文学を現代的な観点から幅広く研究する。普段の授業以外にも世界の作家や研究者を招いての講演会やシンポジウムなどを積極的に開催している。
西洋古典学専修古代ギリシア語ならびにラテン語で書かれたあらゆる文献資料に関する研究を行う。この2つの言語による韻文、散文作品のそれぞれを網羅する工夫の施されたカリキュラムを設定し、多彩な講義、演習科目が開講されている。講義や演習の中で、膨大な古典作品の全容を概観していく。
心理学専修(22)心理学によって人間の心的、知的な機能を探究することを目的とする。心理学概論や心理学特殊講義により心理学の最新の成果を学習する他、心理学演習において心理学の論文に対する読解力を養成し、議論する。心理学実験演習では実験に必要な技術を学び、成果を論文にまとめる訓練を行う。
社会心理学専修(20)社会的な環境における人間の行動と、その背景にある心的過程や社会文化的な基盤との間のダイナミックな関係について研究する。社会心理学調査実習、社会心理学実験実習、社会心理学統計といった実践的な科目が必修である。社会現象や行動を観察し、体系づけや統計的な分析などを行う能力を養う。
社会学専修(48)ゼミを中心とした少人数教育のもと、社会調査実習やゼミ合宿、大学院生の指導による自主的な研究会などが活発に行われ、実践的な学びが提供されている。教員の研究テーマは理論、階層、公共性、福祉、社会政策、ジェンダー、家族、性、科学、技術、リスク、文化、社会意識、人口、社会問題などバラエティに富んでいる。

教育学部

教育を通じて人々の幸福と より良い社会の実現を模索する

教育学部定員入学金282,000円学べる学問教員養成 教育 心理 健康科学
97人年間授業料535,800円

【特色】3つの専修と5つのコースで構成される。最先端の研究にもとづく学部教育を提供する。
【進路】卒業生の2割超が大学院に進学する。金融・保険業、情報・通信業、公務への就職も多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-社・保体、高-地歴・公・保体)、司書教諭、学芸員、司書、社会調査士、社会教育主事
主な出身者八田秀雄(東京大学大学院教授)、南風原朝和(東京大学高大接続研究開発センター長)、平秀明(麻布中学校・高等学校長)、すぎやまこういち(作曲家)、佐藤雅彦(メディアクリエイター)、伊藤悟(作家、評論家)、中原淳(東京大学准教授)、根本彰(慶應義塾大学教授)、春野恵子(浪曲師)、井出庸生(衆議院議員)、宮本徹(衆議院議員)、高橋美鈴(NHKアナウンサー)、喜入友浩(TBSアナウンサー)、澤田有也佳(朝日放送アナウンサー)
学科・コース・専修一覧
基礎教育学専修(18)基礎教育学コースを設置している。「教育とは何か」という根源的な問いに対して哲学的、歴史的、人間学的、臨床的な見方という4つの方向から考察を重ねていく。歴史資料や古典的テクストの読解、最先端の思想及び理論の講義や教育問題に関する議論といった実践的な教育が行われる。
教育社会科学専修(41)2つのコースを設置している。比較教育社会学コースでは教育を「社会現象」「文化現象」ととらえ、社会学を中心に様々な社会科学の観点から考察する。教育実践・政策学コースでは教育を徹底的に「現場」からとらえ、具体的な教育施設から文部科学省までを対象に、その現実を研究する。
心身発達科学専修(38)2つのコースを設置している。教育心理学コースでは人間の学習行動や子どもの発達を主題とする教育心理学と、心理療法やカウンセリングを主題とする臨床心理学の2つの領域を扱う。身体教育学コースでは身体の構造と機能の理解だけでなく、脳との関連やトレーニング方法、健康を維持する社会基盤を考察する。

教養学部(前期課程)

入学後の約2年間を通じた「リベラル・アーツ」で、 幅広い見識をはぐくむ

教養学部(前期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 法 政治 心理 生物 地球環境 数学 物理 化学 情報科学 健康科学
2,960人年間授業料535,800円

【特色】前期課程で教養教育を受けたのち、進学選択制度によって10の学部の中から進学先を選択する。
【進路】文科、理科各類の進路先学部は別表のとおりである(なお、以下の各科類の定員は前期試験のもの)。

学科・コース・専修一覧
文科一類(401)法学や政治学など社会科学全般の基礎的な領域を中心に学習する。その他にも哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲に及ぶ人文科学系科目の履修が求められ、人間と社会に関する幅広い知識と見識を養う。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は法学部である。
文科二類(353)経済などの社会科学を中心に、文科一類と同様に哲学、倫理、歴史、ことばと文学、心理などの広範囲の人文科学を学び、人間や組織について幅広く理解する。さらに、理系科目を含む総合科目を自ら選択することで多彩な学習領域を形成していく。おもな進学先は経済学部である。
文科三類(469)言語、思想、歴史などの人文科学を中心に学習しながら、関連する社会科学も学ぶことで人間の文化的、社会的側面についての知識や見識を深めていく。さらに、理系科目を含む多くの総合科目を自主的に選択することで以後の進路を確立していく。おもな進学先は文、教育、教養の3つの学部である。
理科一類(1108)数学、物理学、化学を中心として数理科学、物質科学、生命科学を学習する。文系科目を含む総合科目の履修で、科学や技術と社会の結びつきを理解し、科学論文における英語ライティングを学んだうえで、各自志望の学部へ進学する。おもな進学先は工、理の2つの学部である。
理科二類(532)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。理科一類と同様に、科学論文における英語ライティング能力を養う。文系科目を含む総合科目の履修で、現代社会における科学技術の役割などについて学び、志望学部へ進学する。おもな進学先は理、農、薬の3つの学部である。
理科三類(97)生物学、化学、物理学を中心として生命科学、物質科学、数理科学を学習する。人間についての探究心を養い、生命と社会の関わり合いなどを総合科目の履修で学んでいく。理科一類、二類と同様に科学分野での国際的発信力を強化するための、科学論文における英語ライティングの授業がある。おもな進学先は医学部医学科である。

教養学部(後期課程)

「越境する知性」の育成を目指し、 文系、理系のジャンルを横断した新たな分野を開拓する

教養学部(後期課程)定員入学金282,000円学べる学問文学 哲学・宗教 地理歴史 文化 言語・語学 社会 国際 経済 政治 心理 生物 数学 物理 化学 エネルギー 情報科学 健康科学 芸術理論
187人年間授業料535,800円

【特色】「学際」「国際」「先進」をテーマに複数の分野を扱う。授業の多くは多様な教員からなる少人数制である。
【進路】卒業生の3割超が大学院に進学する。公務に就く者や金融・保険業、情報・通信業への就職者が多い。

取得できる免許・資格教員免許(中-国・数・理・社・英、高-国・数・理・地歴・公・情・英)
主な出身者大隅良典(ノーベル生理学・医学賞受賞者、東京工業大学栄誉教授)、村上陽一郎(東京大学名誉教授)、野矢茂樹(東京大学大学院教授)、北森武彦(東京大学大学院教授)、馳澤盛一郎(東京大学大学院教授)、貴堂嘉之(一橋大学大学院教授)、明石康(神戸大学特別教授)、川井伸一(愛知大学理事長・学長)、塩出浩之(琉球大学教授)、可知直毅(首都大学東京大学院教授)、澁谷智子(成蹊大学准教授)、武田邦彦(中部大学特任教授)、千葉雅也(哲学者、立命館大学大学院准教授)、神津里季生(連合会長)、衛藤公洋(日本銀行理事)、稲賀繁美(国際日本研究センター副所長)、岩田喜美枝(21世紀職業財団会長)、東浩紀(作家、哲学者、ゲンロン代表)、大黒岳彦(明治大学教授)、松浦寿輝(小説家)、小野正嗣(小説家)、岸本葉子(エッセイスト)、豊島圭介(映画監督)、小池龍之介(僧侶、文筆家)、雁屋哲(漫画家)、大石蘭(イラストレーター、文筆家)、上川陽子(衆議院議員)、小西洋之(参議院議員)、岡村仁美(TBSアナウンサー)、佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)※前身の学部学科出身者含む
学科・コース・専修一覧
教養学科(103)文化や言葉を横断的にとらえる超域文化科学分科では学問や地域、文化を越えた7つのコース、地域から世界の理解を図る地域文化研究分科では諸地域の特質を地域別に研究する9つのコース、総合社会科学分科では相関社会科学と国際関係論の2つのコースを選択して学びを深める。英語による授業を行う国際日本研究コースも設置されている。
学際科学科(27)科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システム、国際環境学の5つのコースから構成され、文理融合分野を幅広くカバーする。国際環境学を除く4つのコースに加えて、進化学を含めた5つをサブプログラムとして用意している。国際環境学コースでは英語による授業が展開される。
統合自然科学科(57)数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学の4つのコースに加え、スポーツ科学サブコースも用意されている。多様な選択を可能にする教育プログラムが展開されている。教養学部他学科の講義とも連携し、専門分野を深く学ぶだけでなく様々な学問領域を横断することができる。