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社会で活躍する先輩からのメッセージ

岩佐 奈美 氏 ニプロ株式会社 勤務

いわさなみ:立命館大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科出身。ニプロ株式会社 勤務

医療現場をMRの立場からサポートしたい


 私が働いているのは、医薬品や医療機器を扱うニプロ株式会社です。医療機器の中でも透析技術が強みの会社で、それ以外にもシリンジ(注射器の筒)などのホスピタルケア商品といった医療機器に関するあらゆる製品を製造・販売し、さらに後発医薬品に関する部門もあります。医療機器と医薬品の両方を扱い、医療に対するトータルサポートを行っていることに魅力を感じ、入社を決めました。
 現在、私はMR職として働いています。MRとは「医薬情報担当者」と呼ばれ、医薬品の適正な使用のためにお医者様や薬剤師の先生に医薬品の情報提供を行っています。医薬品の中でおもに扱っているのが後発医薬品です。あまりなじみがない言葉かもしれませんが、「ジェネリック医薬品」といえば伝わるでしょうか。近年、厚生労働省が使用を促進していることで、たくさんの後発医薬品があります。その中で自社の製品を選んでいただくためにはどうすればいいのかを考えて営業活動に取り組んでいます。
 まずは製剤の情報を正確に伝えることが第一です。今年入社したばかりの私は覚えることが多く、正しい知識を得るために毎日の勉強は欠かせません。お医者様や薬剤師の先生方は、患者様の診察や処方をはじめ、日々多くの業務に携われています。貴重な時間を割いて面会していただくため、薬剤の適正使用に関する情報を的確にお伝えしなくてはなりません。面会の回数だけでなく、1つの面会のチャンスの中で、どれだけ実のある内容をお伝えできるかが求められます。アポイントが入るたび身が引き締まる思いがしています。
 先生方との関係性の構築も重要です。先生方が薬剤のことで悩まれていることがあれば、ご相談いただき、会社として提案できるような関係づくりが理想です。先生方との関係づくりがとても上手な先輩がいて、担当変更の際には先生方にとても惜しまれていました。私もそのようなMRになれるように、会社名だけではなく、自分の名前を覚えていただけるように頑張ります!

日本一になるために打ち込んだバトントワリング


 学生時代は、バトントワリングの活動に打ち込みました。バトントワリングは練習すればすぐに成果が出る競技ではなく、何度も何度も練習を重ね、技術を磨きます。私たちのチーム目標は「団体日本一」。とても高いハードルに向かって、練習づけの毎日を過ごしていました。
 バトントワリングの団体競技は、1人のミスがチーム全体の評価点につながります。当時、私の技術は他の選手よりも明らかに不足していると感じていました。少しでも早く追いついて、団体日本一の栄光を獲得するためには、練習中はもちろんのこと、先に自主練習を始めたり、練習後に個別課題を行ったり、とにかく人よりも回数を重ねることを意識しました。
 すると、少しずつ注意されることが減り、自然とミスも減ってきました。それがとても嬉しくて、モチベーションにつながり、さらに練習に打ち込めるようになりました。本番を迎えるころには、自分でも納得できる演技ができるようになり、大会当日はミスすることなく踊りきって無事に成功。念願の団体日本一に輝きました。このときの達成感は、生涯忘れません。
 目標達成のために努力を惜しまないこと、真摯に向き合い続けることは、仕事においてとても大切です。学生時代のすべてを費やしたバトントワリングの経験は、今に生きていると強く感じています。入社1年目でわからないことが多く、何をするにも緊張の毎日です。プレゼンや自己紹介も回数を重ねることできちんとできるようになると思い、意識して取り組んでいます。

大学の学びが今の仕事を選ぶきっかけになりました


 大学ではスポーツ健康科学部に所属し、スポーツ学をはじめ、生活習慣病やスポーツマネジメント学などスポーツや健康に関する知識を幅広く学びました。ゼミでは生活習慣病や高齢者の認知機能に関する研究を行いました。
 その中で、医療や健康に対して興味を持ち、将来の仕事として考えるようになりました。就職活動を始めた当初は、情報技術を用いて健康を支えるようなIT系の企業などを受けていましたが、医療に直接関わる医薬品や医療機器に興味を持ち、ニプロへの入社を決めました。
 大学での学びはもちろんですが、就職活動を通して自分と向き合い、考えたことが、今の自分が働く上での指針になったように思います。社会人になった現在、学生時代に経験したことが、自分自身のためになったと感じることが多々あります。受験生の皆さん、何となく日々を過ごしてしまわずに、後で振り返ったきに達成感のあるような学生時代を過ごしてくださいね。

私の大学 ~後輩の皆さん、こんな大学です~

杉山 優輝 くん

すぎやま ゆうき:静岡県 県立 静岡高校 卒 法学部法学科 2年

どのような高校生でしたか? 立命館大学を志望したきっかけは?


 私は、高校受験が終わった後、いわゆる「燃え尽き症候群」になってしまい、高校ではあまり勉強に身が入りませんでした。そんな中でも部活動には真剣に打ち込み、人一倍練習に取り組みました。予備校には高1生から在籍し、受験期にはほとんど予備校の自習室にこもって高1・2生での遅れを取り戻そうと努力しました。
 大学選びについて、もともと法律に興味がありながらも、法曹の世界に進みたかったわけではなく、地元の役に立つため地方自治体で勤務するという将来の夢を持っていました。そこで、公務員への就職率を調べたところ、立命館大学が進学先の候補として挙がってきました。第1志望は国立大学だったのですが、そのすべり止めとして、自分のレベルに見合った立命館大学を併願しました。
 出願時には、立命館大学の他の学部にかなり魅力を感じ、正直、相当迷いました。しかし、関心が持てる学びは何かを考え直した結果、やはり法学が一番学びたい学問であることに気づき、法学部への進学を決めました。
 なお、英語の入試対策について。とにかく量をこなすことが大切です。単語力は必須ですし、文法のシステム的な理解も同様です。そこから先は量の勝負となります。とにかく耳に音を残すことで、劇的に基礎的なミスは減ります。また英語を理解するスピード向上にもつながり、読解などに時間を充てることができ、結果として得点アップにつながります。音読や黙読をするだけでも相当の効果は表れます。

どのようなキャンパスライフを送っていますか?


 やはり法学部だけあり、授業では法律について扱うことが多いです。しかし、選択次第では法学部以外の学部で学ぶようなことも勉強できます。そのような選択の幅があるのも大きな魅力かと思います。
 法律については、民法や憲法、刑法など様々な法律を学んでいます。民法については、授業で扱う量がとても多く、すべてを履修してはいませんが、『六法全書』を頻繁に用いながら、事例に法律をあてはめて検討するという内容でテストが行われるなど、かなり実践的なものが多いです。基礎知識も当然ながら、確かな文章力や語彙も欠かせません。それらを持ち合わせたうえで、どこまで考察のクオリティを高められるかが問われます。
 入学前は、法律を扱うといってもここまで実践的とは思っていませんでした。実際は、予想以上のレベルのことを扱います。しかし、レベルが高くても着実に知識を重ねていけば、決して難解なものでないことにも気づきました。法律に対する自分のイメージが大きく変わった瞬間でした。
 また、大学は高校とは大きく異なり、すべてが自己責任で進んでいきます。履修登録を忘れてしまえば、授業は履修できません。一方で、授業の出欠は高校ほどうるさくいわれません。しかし、授業に出なければ当然テストは解けません。このようにすべてが自己責任で進むところに大きなギャップを感じました。なお、サークル活動にも力を入れていて、大学内で新たな人間関係を作る糧になっています。これも自ら行動しないとできないことだと思います。

地方の発展と問題解決に取り組みたい!


 これからの夢は、地元の静岡に戻って、地方公務員として働くことです。高校受験が終わった頃から、この夢について考え始めていました。そもそも自分がここまで成長できたのは誰のおかげなのかということについて考えました。もちろん両親やお世話になった方々の助けは欠かせないものであり、最も大きいものであったと思います。
 その方々に恩返しをするのは人として当然のことですし、そのために何をするのが一番であるのかを考えた結果、地方公務員を志すことにしました。自分が生まれ育った町をより良いものにしていき、住み心地がより良いものにしていくことこそが恩返しにつながるのではないかと考えたからです。
 現在は、地方社会が刻一刻と変化し、その中で様々な問題が起こっています。地元の発展を目指すというときに、それらの解決のために私は大学で学んだ法律知識を活かせればと考えています。まだ法学を学び始めてから1年くらいで、これからどんな法律を学んでいくか、その得意不得意もわからないのが今の状況です。しかし、学んでいくものの中には必ず私の夢において役に立つものもあるはずです。
 実際、法的な資格(弁護士など)を有して地方自治体で働いている人もいます。それだけ地方自治体で法律知識に対するニーズがあるということだと思います。地方公務員が第一志望ではありますが、一般企業の法務部など法律を活かすことができる場面は現代社会に無数に転がっています。
 そのような場面で法律の知識を活かすためにも、授業で扱う内容は、しっかりと理解するなど日頃の勉強を大切にしたいです。様々な法律を学び、それらを確実に自分らのものとして身につけていきたいです。
 今後のコース選択によっては地域の公務行政に特化したカリキュラムを履修できます。地方公務員として必要とされる能力を養える機会であると思います。大学で学べることすべてを存分に活かせるよう、地域に貢献できる人材へと成長していくことが目標です。他の選択肢もしっかりと検討しながら、地元に自分の法律知識で発展をもたらすということを最終目標に、これからも努力していこうと思います。

先輩たちの「生の声」入試アドバイス

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