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イベントプロデューサー
早稲田大学人間科学部
株式会社NHKエンタープライズグローバル事業本部 事業展開センターイベント・映像展開エグゼクティブ・プロデューサー
黒岩 義人 (くろいわ よしひと)氏

2016年01月東進タイムズ掲載

チーム一丸となって、技術・コミュニケーション力を磨きあう

大イベントを成功に導く鍵は「大局観」にあり!NHK入局を経て、現在NHKエンタープライズに籍を置く黒岩義人は、エグゼクティブ・プロデューサーとして高専ロボコン全体の取りまとめ役を担っている。ロボコンはスタッフや観客を含めると、1万人以上が関わる大イベントである。それゆえに「大局観」を持って仕事を進めていくことが肝要だと説く。「私たちはイベントを手掛けていますが、最終的に高専ロボコンはNHKの番組として全国放送されます。ネット配信も行っていますから全世界で視聴されるわけです。イベントを成功させることはもちろんですが、その先にはたくさんの視聴者の方がいらっしゃる。そこまでを意識してイベント作りを行っています」そのためにも、後進には自分の視野を常に広げる努力を心がけてほしいと願っている。多くの人間が関わるロボコンにおいては、運営スタッフの意思疏通が成功の鍵となる。例えば会場ごとにルールの解釈が違ってしまっては、コンテストの平等性が損なわれてしまう。スタッフたちが自分の役割だけにとどまらず、全体の状況を的確に分析し、次へ生かす手を着実に打っているか。それを見極めることがプロデューサーとしての黒岩の責務だ。「イベント当日まで、参加ロボットがどんな挙動をするのか、正確なところまではわかりません。ときには思いがけずルールに抵触してしまうチームもありますから、臨機応変な対応をしつつ、全員でその情報を正確に共有しなければなりません。どんなに準備万端に臨んでも、地区予選から全国大会へ向けて走りながら考えることのほうが多いんです」ロボコンが長く愛される最大の理由とは?しかし、情報の共有や意思疏通は案外難しい。価値観の違う人間を説得したり、チームの意見を一つの方向にまとめたりすることは骨の折れる仕事だ。だがそれこそが、まさにロボコンで得られる貴重な体験だと黒岩はいう。「高専ロボコンの場合、15名から20名でチームを形成します。1年生から5年生までが一つになって一体のロボットを作るわけです。それぞれ専門分野の違う人間が集まります。プログラミングが得意な学生もいればフレームづくりが得意な学生もいます。価値観の違う者同士が、侃侃諤諤やりながらもお互いの立場を尊重しながら調整し合う。高専の先生方を始め、皆さんがロボコンを大事にしてくださっている最大の理由は、まさしくそこにあるのだと思います」調整力やコミュニケーション力を磨く機会は、なにもロボコンだけとは限らない。体育祭や文化祭、あるいは部活動でも同様の力を求められることがある。そんなときに「逃げないでほしい」と黒岩はいう。「高校生活で得た経験や力が、社会に出て仕事をするうえでのベースになります。新しい問題や課題に直面したときは、過去の経験から解決策を引っ張り出してきて対応するしかないのです。マニュアルなんてありませんから、自分で解を見つけるしかない。ですから文化祭や部活動でいろんな人たちと出会ったら、積極的に交流をして経験を積んでください。社会に出たときに、必ず生きてくると思います」「ひと」と「ひと」とのつながりを大切に思うプロデューサーは、若い世代に向けて力強くエールを送る。

※文中敬称略。所属・役職等は取材当時のものです。
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