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私の大学 ~後輩の皆さん、こんな大学です~

中井 佳奈 さん

なかい かな:奈良県 国立 奈良女子大学附属高校 卒 医学部 保健学科(看護学専攻) 2年

どのような高校生でしたか?大阪大学を志望したきっかけは?


高校時代は国際交流活動と部活動に没頭していました。私の母校はユネスコスクールに登録されていたため、カナダの高校生と交換留学やアジアの高校生との国際会議など様々な国際交流に参加しました。また、部活はオーケストラに所属し、毎日活動していました。
その一方で、高1生の春から予備校に通っていたので、学校の帰りに授業を受けていました。低学年の頃から部活後に勉強する習慣がついたことで、第一志望校に入学できたのだと思います。
私は、中学生の頃から助産師になりたいという夢を持っていました。年の離れた妹が生まれたとき、妊婦を全力でサポートし、家族に幸せを届ける助産師にとても魅力を感じたからです。はじめは関西で一番レベルの高い看護学科に行こうという理由だけで大阪大学を目指し始めました。
しかし、大阪大学や他の大学について調べるうちに、大阪大学の幅広い視野を持ち国際的に貢献する人材を育成するという考えにとても惹かれるようになりました。
もともと国際交流に興味があり、大学在学中に様々な国でボランティアをして、将来は世界で人の役に立ちたいという夢があったため、大阪大学医学部保健学科に入学し、国際的に活躍できる助産師になりたいと思いました。

どのようなキャンパスライフを送っていますか?


2回生になってから、専門教科がかなり増え、覚えることも増えました。将来の仕事に直結する授業なので大変ですが、興味深い内容の授業が多いです。1回生の頃と違い、サークルやアルバイト、遊びの時間もかなり減りましたが、とても充実した毎日です。基礎看護学実習では、患者役と看護師役になって、実際に患者さんのケアや治療についてロールプレイをしながら学びます。患者さんへの接し方などは、決まった答えがなく、その場その場に適した対応が必要なため、非常に難しい実習ですが、それだけとても勉強になります。
サークルは、環境サークルに入っています。地域の人と一緒に川の清掃をしたり、子どもたちと工作や実験などを通じて環境について教えたりしています。もともと子どもが好きだったために入ったサークルですが、先輩や同級生には環境保全に本気で取り組みたいと考えている人、国際ボランティアなど多くの慈善活動に参加している人などがたくさんいて、とても良い刺激を受けています。
私自身、少しでも多くの子どもたちに環境の大切さ、自然の良さを伝えようと思い、日々活動に励んでいます。最近は、地域の子どもたちと植物園に行き、自分たちが住んでいる街にはどのような生き物や植物が生息しているのかなどについて学習しました。子どもたちは私たちには想像できないような豊かな発想力や思考力を持っていて、私が子どもたちから学ぶことも多いです。
大学入学前は、大学生といえば授業が始まるのが遅く、朝はゆったりしているというイメージがありました。しかし、私の専攻はなぜか1限目に必修科目が多く、8時50分から授業が始まる日もあります。また、奈良の自宅から大阪のキャンパスに通っているため、片道で約2時間かかります。朝が早いと、夜に寝る時間も早くなりますし、終電も早いため、毎日5時過ぎに起きて24時前には寝るという健康的な生活を送っています(笑)。

鳥井 遼くん

とりい りょう:千葉県 県立 千葉高校 卒 薬学部薬科学科 3年

部活動に捧げた高校生活。効率良い勉強を心がけました


高校時代は、サッカー部の活動に日々を捧げて、高3生の9月まで比較的長く続けていました。文化祭や球技大会などの学校行事にも積極的に取り組んだと思います。他の部活生は6・7月には引退して受験勉強を始める中で自分自身が嫌になることもありましたが、時間がないなりにうまく計画を立てて効率良く勉強することで何とか大阪大学に合格できました。
大学選びについては、薬学部に行きたいということが先に決まりました。これといったはっきりした理由はなかったのですが、強いていうとしたら世界中の人々のためになることがしたいと思うようになったからかもしれません。志望校は、一人暮らしをして将来役に立つスキルを今のうちに身につけたいと思うようになったことなどから、大阪大学への進学を決めました。

あらゆることに興味を持って大学生活を送っています


入学後、2年次前期までは専門教科はあまり習わず、おもに教養教科や外国語を学びました。専門教科の学習は有機化学くらいです。1年次に行われる特徴的な授業といえば「薬学概論」です。社会に出て活躍されている先輩のお話を伺ったり、実際の研究室を見学したりする授業です。薬学部の場合、1・2回生に限っては高校に比べて授業数が少ないように思います。その分、時間の使い方次第でどのような大学生活になるかがかなり変わっていきます。大学入学前よりも薬学関係の仕事についての知識が増えたのは間違いありません。ただ、「これがやりたい!」というものをあらかじめ持っていなかったこともあり、今のところ将来、何になりたいという具体像ははっきりと持っていません。あらゆること、薬学に関係ないようなものにも興味を持って日々の生活を送っていこうと思っています。いずれにしても、世界中の人々のためになる仕事に就きたいと考えています。

福喜多 史樹くん

ふくきた ふみき:滋賀県 県立 守山高校 卒 法学部法学科 1年

レベルの高い学生を間近にして決めました


高校時代は、たいして勉強もせず、部活動に明け暮れていました。部活動が終わって家に帰ると夜9時を過ぎていて、それから風呂に入り夜ご飯を食べ、スマホをチェックしながら寝落ちしてしまうという毎日。勉強は定期テストの前日に一夜づけをする程度でした。
私は、中学生の頃から漠然と弁護士という職業にあこがれを抱いていて、高校生になって初めて裁判所を訪れるという機会を通して、本格的に法律を学んで弁護士になりたいという思いが大きくなってきました。そんな折にオープンキャンパスで大阪大学を訪れ、レベルの高い学生を間近で見たことで、この大学の法学部で法律を学びたいと思いました。

「あこがれ」から具体的な「夢」へと変化していきました


1回生の今は、法律や政治についての基礎を学んでいます。おそらく法学部であれば、基本的にどの大学でも同じではないでしょうか。ただし、基礎とはいっても、簡単なわけではなく、法律や政治の理念や概念を学んでいきます。また、2つのサークルに加入し、さらに週3回でアルバイトをしています。加えて、自宅から2時間弱かけて通学しているため、平日は自由に使える時間があまりません。今の生活は、入学前の「大学生は楽だ」という印象とは少し違っています。
将来の夢は弁護士になること、でした。今は変わってきています。弁護士になって、社会的地位が低い人や貧しい人を助けることが、今の私の「夢」です。弁護士という職業にただ漠然とあこがれを抱いていただけの頃よりも、大学生となった今は具体的な「夢」を持てるようになりました。

笹川 悠美氏

ささがわ ゆみ: 大阪大学医学部保健学科(放射線技術科学専攻)出身。京都市立病院勤務

マンモグラフィーを担当したことで、放射線治療の分野へ


私は現在、京都市立病院で臨床放射線技師として勤務しています。医療に関してよほどの知識がないと、「臨床放射線技師」といっても何の仕事かピンとこないかも知れません。レントゲンやCT(コンピュータ断層診断装置)、MRI(核磁気共鳴画像診断装置)などで患者さんを撮影する仕事といえばわかりやすいでしょう。私のおもな業務は、放射線を使った画像検査で、他にも被ばく量や放射線量の管理も担っています。
近年、画像に関する技術が大きく発展したことで、画像検査の重要性は日々増しています。最近では、どんな小さな病気であっても、画像診断を用いないことはほとんどありません。私の勤務する京都市立病院は非常に大きな総合病院なので、院内に様々な部門があります。私は放射線治療科で、おもにがんの治療に携わっています。夜勤はもちろん、救急診療の検査も担当することもあり、気の抜けない日々を過ごしています。
私は、「医療の一端を担いたい」という思いから、大学を卒業と同時に臨床放射線技師の資格を取得し、今の病院に入職しました。入職した当初は、救急診療で過不足なく検査を行えるよう、すべての部門でひと通り研修を受けます。
乳腺外来を受診された患者さんのマンモグラフィーを担当したときのことです。乳がんの患者さんに、30代から40代くらいの若い女性が多いことを知って、私はとても驚きました。他の疾患ではあまり見られない傾向だったからです。
日々、家事に仕事に子育てに頑張っている、働く若い女性を手助けしたい、病気なんかに負けないでほしいと思うようになりました。がん治療では、放射線治療が大きな効果を上げており、乳がんでも放射線治療が行われます。私は、がんの病理に興味があったことと、マンモグラフィーを担当したことがきっかけで、放射線治療の分野に関わっていくことになりました。

学生時代のアルバイト経験が、患者さんへの対応に役立った


私は学生時代、たくさんのアルバイトを経験しています。放射線技術科学専攻に入学した時点で、臨床放射線技師として働くのだろうということはわかっていたので、医療以外の業界を知ることができればと思ったからです。
飲食関係、塾講師、ホテルスタッフ、お菓子の販売、プログラミングのお手伝い……などなど、数えきれないほどの職種を経験しました。
アルバイトという立場ではありましたが、世の中には本当に様々な職業があって、みんなが色んなことを考えながら日々生活を送っていること、それを維持することの大変さを実感することができました。
もちろん、これらの経験が、実際に放射線治療の分野に応用できるわけではありません。しかし、「患者さんへの対応」という点では、とても役立っていると思います。
病院には、病気やけががもとで精神状態が不安定になる患者さんがたくさんいらっしゃいます。私たち病院のスタッフは、その不安を少しでも和らげ、検査や治療に協力してもらえるような対応をしなければなりません。
そんなとき、どんないい方をすれば患者さんに理解していただけるか、また、どんな説明が患者さんから求められているのかを考えて対応することが大切です。アルバイトで様々な人たちと関わってきた経験が役立っていると実感しています。

思ったときにすぐ行動できる環境にいることが大事


私は高校生の頃、勉強が本当に大嫌いでした。
それでも、大学進学を目指したのは、いつか「自分が知りたいと思うこと」「自分が得意だと思うこと」を見つけたとき、すぐに行動に移ることができる環境にいたいと思ったからです。そのためには、様々なことを学び、研究できる「大学」という環境にいることが必要でした。
皆さんも、目についたもの、気になったこと、知りたくなったこと、すべてを自分のものにするために、なるべくたくさんの選択肢がある進路を目指してほしいと思います。そのために、大学受験で努力を重ねることは、決して無駄にはならないと思います。
現在、医療の現場では、乳がんだけでなく、放射線治療を必要とする患者さんが年々増加しています。また、難しい治療への対応を求められる場面も増えています。
これらのニーズに応えられるよう、これからも最先端の放射線治療法への知識を深めていきたいと思っています。また、その知識を日々の業務に活かし、患者さんに安心して治療を受けてもらえるような環境を作ることに役立てればと思っています。

先輩たちの「生の声」入試アドバイス

科目別アドバイス

数学


私自身、数学がとても苦手で、学校の定期テストなどでは平均点にも及ばないことが多々ありました。そこで、最も大切にしていたのは、「難しい問題に長時間挑む」ことをせずに「簡単な問題に短時間取り組む」ことです。入試本番では、50%の確率で難問を解くことのできる力よりも、100%の確率で簡単から普通くらいの問題を解くことのできる力の方が、応用が利いて実用的です。(法学部 福喜多くん)

数学


私は数学が最も苦手科目でした。センター数学すら最初は全く解けませんでした。そこでまずセンター対策として、過去のセンター模試をひたすら解きました。予備校で大問分野別演習に取り組み、苦手なセンターの大問を何度も解いて、センター試験独特の解答形式に慣れていきました。二次試験対策では、まず過去問を解き、解けなかった問題と似たような問題を探し集めました。予備校のテキストをはじめ、参考書の例題などを使い同じような問題が出たら二度と間違えないようにしました。(医学部保健学科(看護学専攻) 中井さん)

入試本番アドバイス

焦りは禁物。試験当日の「緊張」を解きほぐそう!


入試本番は、やはり緊張します。また、翌日に入試が控えていると「復習しなきゃ!」と思う人もいるかもしれません。ただ、それは焦りにつながって、試験当日はその焦りと緊張から頭が真っ白になりやすくなってしまうと思います。勉強は2日前くらいまでにしっかりやり込んでおき、前日は入試本番で100%の力を発揮できるように、リラックスすることに重きをおきましょう!ちなみに、僕は試験会場ではチョコレートを食べたり、歯磨きをしたりしました(笑)。(薬学部 鳥井くん)

心を落ち着かせて、今までの成果を出し切ろう!


試験当日の休憩時間や待ち時間は、必ず新しい知識を入れるのではなく、すでに知っている知識の復習をしてください。試験前に新たな知識を入れてしまうと、「知らない問題が出てきたらどうしよう」という焦りが出てしまいます。数学は、今まで自分が何度も解いてきた問題を解いてみたり、基本的な公式を復習したりする程度でいいと思います。あとは心を落ち着け、自分が今まで頑張ってきたことに自信を持てば、今までの成果を必ず出し切れます!(医学部保健学科(看護学専攻) 中井さん)

試験前日は「心」と「体」を休めましょう


試験前日に意識したことは、「心」を休めることと「体」を休めることです。「心」を休めるとは、あまり緊張しすぎないように、ゆっくりテレビを見たり、気持ちを落ち着かせるために前日までに試験会場を下見したりするといったことです。「体」を休めるとは、消化しやすいものを前日の昼食や夕食に選んだり、試験当日に備えて早く寝たりすることです。こういった細かい心配りが、意外と当日の出来を左右しているように思います。また試験当日は、試験が始まる3時間前までには起きるようにし、空いた時間に英単語や古文単語を見直していました。最後まで諦めない気持ちが合格を呼び込むと思います。受験生の皆さん、頑張ってください!(法学部 福喜多くん)

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